【いまさら聞けない野球用語】ポジションには実はこんな意味があった!

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こんにちは。スガワラ(@carex_take_blog)です。

甲子園がついに開幕し、テレビで中継されてはいるものの、何がどうなってるのかさっぱりという方も多いのではないでしょうか。

今回はポジションについて説明していきます。

※野球経験者は読み飛ばすのを推奨します

https://www.tabiyasha.jp/position_baseball/

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野球における「ポジション」

よく野球を知らない人に「知ってるっポジション言ってみてー」って聞くと、

けっこうな確率で「バッターとピッチャーと~」みたいな感じで野球経験者ならほくそ笑んでしまうような回答が返ってきます。

ポジションは日本語で言うところの守備位置

守備における選手の配置のことです。

いや、配置してどうすんのよって思ったかたもいるかもしれませんが、各ポジションとその特色についてざっくり解説していきます。



ざっくりとしたポジションの配置図

基本的な守備の位置関係はこんな感じ。

引用元:http://www.sports-rule.com/baseball/baseball/

それぞれのポジションが数字や漢字、アルファベットで表記されることがありますが、以下のように把握しておいてください

ピッチャー:1、投、P
キャッチャー:2、捕、C
ファースト:3、一、1B
セカンド:4、二、2B
サード:5、三、3B
ショート:6、遊、SS
レフト:7、左、LF
センター:8、中、CF
ライト:9、右、RF

 

基本的には、ファースト・セカンド・ショート・サードは内野手レフト・センター・ライトは外野手と呼ばれます。

ピッチャー

ピッチャーはマウンドに上がり、ボールをバッターに向けて投げる人です。

野球センスの塊の人が配置されることが多い、花形のポジションです。

狭いストライクゾーンに正確に投げ分けるコントロールと、打者が打てないようなストレートや変化球を投げる必要があるためです。

野球の試合はイニングというのが9回あります。9回を投げきるのはめちゃくちゃ疲れるので、かなりのスタミナが必要になってきます。

ボールを投げる時にコントロールが良い人や、速いボールを投げられる人がピッチャーを任せられることがほとんどです。

ピッチャーが投げないと試合が進まないため、それはもうめちゃくちゃ大事なポジションです。

キャッチャー

ピッチャーが投げたボールを受ける人です。

よくキャッチャーを見て、なんであんなに重装備なのって聞かれますが、ぜひあの場所に座ってボールを捕ってみてください。

ピッチャーが投げてくるボールは硬くて速いのに加えて、バッターが打った時に前に飛ばずに、かするなどして後ろに飛んできた場合は下手するとキャッチャーに当たります。めちゃくちゃ怖いです(キャッチャー経験者)

キャッチャー自身の安全のために着けている防具は、レガースやプロテクターと呼ばれています。

ちなみに、よくボールが1バウンドして股の間めがけてバウンドしてくることがあるため、下着の中にプロテクターを付けることが義務付けられています。当たったら危ないからね。

ちょっと掘り下げると、キャッチャーはピッチャーに投げさせる球を考えて組み立て、バッターに打たせないために工夫する必要があります。
そのため、頭の良い人や観察力の鋭い人がキャッチャーに起用されることが多いです

ファースト

ファーストベースでボールを捕っているあの人です。

基本的にファーストは守備があまり上手ではなく、打撃に特化した人が守ることが多い。(基本的に捕るだけだもの)
高校の時の監督は、ファーストの守備力がそのチームの守備力だってよく言ってましたが、それはまた別のお話

セカンド

内野の中でも守備に関して小回りが効く選手が起用されることが多いです。
また、ファーストとの距離が近いため、守備は上手いんだけど肩はイマイチなんて選手がセカンドに回されることもしばしば。
打撃に特化した人はあまりいなく、バントが上手かったりファールで球数を稼ぐ人が多い印象。

サード

守備がやや上手く、肩が強くて打撃にも特化している。
そんな選手がサードに起用されがちです。
内野の中ではファーストとの距離が一番あるため、肩の強さが求められます。
また、サードにはめちゃくちゃ速い打球が飛んでくることが多いので、瞬発力も必要になってきます。

ショート

日本語で遊撃手。かっこいいですね遊撃手。
メジャーでは花形とされるポジションです。
日本でも、チームで一番守備が上手い人が起用されることがほとんど。
それくらい大事なポジションなんです。守備が重視されるので、打撃面が弱い人がけっこう多い印象。
YouTubeとかでメジャーのショート守備の動画をぜひ見てみてください。同じ人間とは思えない動きしてます。



レフト

外野の中でもあまり守備が上手くない人がレフトを守ることが多い。
打撃はいいんだけど、内野を守れるほど守備が良くない人がけっこうレフトに回されます。

センター

足が速くて守備範囲も広い人が起用されがちです。
外野の中で守備が上手い人が守るポジションです。

ライト

外野の中でも肩が強い人が起用される傾向にあります。
ライトはサードベースから一番遠いポジションなため、頭を越されると簡単にスリーベースヒットになってしまいます。
また、ランナー1塁でライト前ヒットを打たれた時に、1塁ランナーが一気にサードまで走ることもしばしば。
それを阻止するため、肩が強い人がライトに起用されることが多いです。

基本的なポジションに関しての情報はこんな感じ。

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https://www.tabiyasha.jp/position_baseball/

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スガワラ

スガワラ

25歳会社員
旅と野球と写真について書いていたはずが、WiFiとガジェット中心のブログになってしまいました
YouTubeにて、もっと詳しく解説しています!

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