ドコモでスマホを契約している人だと、iPadやdtabなどのタブレットをセット契約している人がかなり多いと思います。
プラン名としては、ギガホ・ギガライトを契約している人だとデータプラス、ウルトラデータLパックやベーシックパックを利用している場合は2台目プラスというプラン名です。
いわゆるデータプランと呼ばれるプランですが、どうやらahamoではデータプラスのような共有オプションを導入しない雲行きなのです。
タブレットをセットで契約している場合には、データプラス回線はどうなるのか、いま流れている情報を書きあ集めて、その対応策をまとめました。参考にしていただけば幸いです。
目次
データプラス、2台目プラスの行方が未発表→ahamoでは取り扱わないことが確定
料金が安いことで話題沸騰中のahamoですが、タブレットやルーターをセット契約している人の対応については未発表なのは意外と知られていません。
実はデータプラスへの対応については、ahamoの公式Twitterがユーザーからの質問に答える形で声明を発表していることに気づきました。
結論としては、データプラスのように通信量をシェアするオプションは導入される予定はなく、データプラスはギガライトとして契約されるようです。
これ、かなり問題では?
これからahamoに変更を検討している人で、タブレットやルーターを検討している人は必ず注意してください。
あくまで現時点での情報のため、3月26日のahamo開始前には改めてアナウンスがあるかもしれません。注意して見ていきましょう。
想像されるこれからの展開をいくつか予想してみた
メインの携帯料金ばかりに気を取られがちですが、データプラスがどのような動向を辿るかについて個人的な予想を立てました。データプラスのメイン回線がahamoに変更した場合、データプラスの回線はギガライトへ変更になるのはほぼ確定のようです。
- タブレットのみギガホ・ギガライトで契約しなければいけない(現時点でほぼ確定)
- ahamoにもデータプラス的なオプションが誕生する
タブレットのみギガホ・ギガライトで契約しなければいけない(結局これで確定しました)
現時点で確定しているのは、データプラスを利用している場合には、メイン回線をahamoに変更するとデータプラス回線はギガライトへ自動で変更になるようです。
旧プランである2台目プラスの場合だと、データMパックあたりに自動で変更になりそうな気配ですね…
データプラスは月額1,000円(税抜)のプランのため、月額1,980円(税抜)〜のギガライトへ変更するとなると、メイン回線が安くなったのに全体としては請求金額そんなに変わらないって自体になりそうですね…
WiFi環境が揃っている場合には、データプラスを解約してWiFi環境下での運用、WiFi環境がない場合には楽天モバイルあたりのSIMを契約して運用したほうが良さそうです。
ahamoにもデータプラス的なオプションが誕生するかも?(しませんでした)
先日、ahamoの先行エントリーが100万人を突破したとのニュースがありましたが、データプラスの契約状況がネックになって契約を踏みとどまる層ってかなり多いと思うんです。
そのため、ahamoとしてはデータをシェアするオプションは用意しなければいけない状況に追い込まれる気がしてならないんですよね…
データ通信だけの回線って他社に乗り換えができないので、解約するか、継続するかしか選択肢がないんです。大量に解約ってなったら、それこそ減収を煽るようなもんなので、何かしらの対策はしてくるのではないでしょうか。
タブレットは解約しちゃったほうがおすすめ
ドコモで契約しているタブレットについては、解約しちゃったほうがいいと思います。WiFi環境があれば引き続き使えますし。
どうしても外に持ち出して単独で使用したい場合には、そのまま継続するか、楽天モバイルのSIMカードを挿せば1年間は無料かつ無制限で使用できるのでおすすめです。
解約時の注意事項をまとめました。
- 解約金がかかる時期かどうかに注意
- 端末の分割金を一括精算するか、分割で支払い続けるか
- どうしても外で使いたい場合はSIMロック解除して楽天モバイルを契約
解約金がかかる時期かどうかに注意
2019年10月以前にタブレットを契約した人は、データプラスの回線が2年定期契約になっていて、更新月以外の解約となると解約金が10,450円(税込)でかかる可能性が非常に高いです。
2年経てば、以後ずっと解約金がかからないわけではなく、2年契約が終わったら新しい2年契約が開始される仕組みのため、初めてタブレットを持ったのが2〜4年前くらいの方は注意が必要です。
このあたりの契約はかなり複雑なので、ドコモショップかインフォメーションセンターに相談したほうが良さそう。
端末の分割金を一括精算するか、分割で支払い続けるか
タブレットの本体を分割で支払っている場合には、分割金の残債を一括で精算するか、分割で引き続き払い続けるかの方法がとれます。
本体代金の分割って金利がつかないため、分割のまま払い続けていても問題ありません。あくまで気分の問題です。
解約の手続き、および残債の精算はドコモショップじゃないと手続きができないので要注意です。
どうしても外で使いたい場合にはSIMロック解除をして楽天モバイルを契約がおすすめ
タブレットを解約したとしても、Wi-Fi環境があればWi-Fiで使えますし、どうしても外で使用したい場面が出てきたらテザリングでスマホとデータを共有すれば問題なく使えます。
そうじゃなく、タブレット単体で通信をしたい場合には楽天モバイルをSIMカードだけ契約して、タブレットに挿して使用することをおすすめします。
楽天モバイルは、今なら3ヶ月無料で利用できるキャンペーンを実施しています。
契約時の事務手数料も無料のため、全く費用をかけずに使用することができます。
楽天の電波が届いていない地域で使用する場合には、月のデータ使用量の上限が5GBなのは注意が必要です。
また、楽天のSIMカードを使用する場合には、SIMロック解除という手続きが必要です。ドコモ以外のSIMカードを使うために必要な手続きですが、店舗での手続きだと事務手数料3,300円、オンラインでの手続きだと無料でできるため、解約の手続きをする前に必ず解除しましょう。

タブレットの契約にはご注意を
タブレットの契約については、おそらくahamoに変更してから気づくことが多いと思いますが、僕はahamoが始まるまでにできるだけ広めたい。
もし、周りでahamoを検討していて、タブレットをセットで契約している人がいたら、この記事の存在を教えてあげてください。
そんな感じ!