さて、3月や4月から始まる大手3キャリアの低価格プランや、MVNO(格安SIM)各社が打ち出してきた、圧倒的な格安プランたち。
今のところの情報だと、MVNOを選ぶならUQモバイルが現状だと頭1つ抜けてるなって印象です。ahamo、povo、SoftBank on LINEばかりがフィーチャーされがちですが、使い方によってはUQモバイルのほうが大手3社よりも快適に使えてしまうのに気づいていない人も多そう。
安くしたい!!!ahamoだ!!!!!!
みたいな人は、ぜひこの記事を熟読してほしいです。
ahamoはもちろんとても優秀なプランだけど、使い方や目的によってはUQモバイルのほうが最適解になる場合も十分にありえます。
UQモバイルの「くりこしプラン」がahamoより優秀だなって思うポイントをまとめました。ahamoとUQモバイルで悩んでいる人はぜひ参考に。
ちなみに、以前にUQモバイルからahamoにのりかえる記事を書きましたが、くりこしプランが出てからは手のひらを返して意見がまるっと変わりました。笑
- UQモバイルがahamoより優秀なポイント
- UQモバイルにした方がおすすめな利用者イメージ
- 実際、筆者はどっちにするのか
目次
ahamoばっかり注目されるけど、UQモバイルめっちゃ良いよ

メディアでの報道やらSNSでのバズやら、店頭でのPOPやら何やらの関係でahamo、povo、SoftBank on LINEばかり注目さがちですが、UQモバイルの新プラン「くりこしプラン」めっちゃいいですよ。
大手3社の新プランは、20〜30代の「デジタルネイティブ世代」をターゲットにしていると言われています。総務省が集計した調査によると、20GB程度の利用が1番多かったために20GBのプランでリリースされているのはそれなりに有名な話し。
この利用者層は、SNSや動画視聴サービスをメインに利用することが多いですが、自宅にWi-Fi環境を備えていることも多いため、外出先でのデータ使用は20GB程度で十分になっていると個人的に考えています。
何より、自分自信がドンピシャの世代であるため、自分や自分の周りを見渡して感じることでもあります。Wi-Fi環境がない人だと20GBじゃ足りなくて、大容量プランや無制限プラン使ってますしね。
筆者自信の体験談も含めての意見としては、自宅外でのデータ利用がYouTube、マンガアプリ利用、Twitter、Webブラウジング、音楽視聴に大部分を割いている場合はUQモバイルのほうが幸せになれる可能性が非常に高いです。
今回の話題の鍵になるのがUQモバイルの「節約モード」という機能の存在。これがあることによって、データ利用が多い層にはUQモバイルの利用を強くおすすめします。
UQモバイル「くりこしプラン」がahamoよりも優れているポイント
社会的にはahamoのほうが有名で、実際にUQモバイルの新プランがリリースされるまではahamoのほうが優れているプランだと確信していました。ただ、今回の「くりこしプラン」がリリースされたことで、僕自身の意見がひっくり返りました。
実際、UQモバイルがahamoよりも優れているポイントをまとめました。
- 節約モードを使いこなせば実質的に無制限で利用できる
- 5GB少ないけど月額1,000円安く持てる
- 店舗での手続きができる
節約モードを使いこなせば実質的に無制限で利用できる」
他社にないUQモバイルの強みとして、データ容量を消費しない代わりに低速で使い放題になる「節約モード」というのが搭載されています。
この機能の何がすごいかと言うと、節約モードの間であればYouTubeの再生を長時間しても、通信容量(ギガ)を一切消費しないことです。
我ら世代の共通認識として、「動画使用はギガを食うから移動中は滅多に見ることができない」という常識をぶち壊してきています。
大手3社では、月額6,000〜7,000円程度払えば無制限のプランが使用できますが、格安の料金でも使い方によっては無制限に近い使い方ができます。
ただし、あくまで1Mbpsという低速での通信のため、YouTubeでの高画質再生は厳しいですし、instagramのストーリーズやtiktokの閲覧はかなり厳しいです。画質にこだわりがなくYouTubeを閲覧したり、画像やテキストの利用が多い場合には楽勝で表示できます。
僕も今はUQモバイルを使用していて、節約モードを使い倒しています。
切り替えはアプリで簡単にできるため、YouTubeを視聴する時だけ節約モードにして、視聴が終わったら通常モードに戻す、みたいな使い方ができます。
5GB少ないけど月額500円安く持てる
UQモバイルのくりこしプランMは、月額2,480円(税抜)で月15GBまで使用できます。対するahamoは、月額2,980円(税抜)で20GBです。
UQモバイルのくりこしプランMは、ahamoより500円安い代わりに5GB少ないプランになっています。
僕は現在、UQモバイルのスマホプランRという月10GBまでのプランを使用しているんですが、ギリギリ足りるかどうかってレベルの使い方です。そのため、15GBあれば楽勝で足ります。
主な使い方としては、通勤中のYouTube、Twitter、マンガアプリ、Web検索がメインの用途です。
店舗での手続きができる
ahamoは原則として、申込みの際はオンラインでの手続きしかできませんが、UQモバイルであれば実店舗での手続きができます。
主に家電量販店での手続きだったり、UQスポットというUQモバイル専売店での手続きになります。
自分だと手続きが不安で、店員に手続きを進めて欲しい場合にはUQモバイルがおすすめです。
操作案内などのサポートを実施しているかは店舗によって異なりそうですが、スマホをUQモバイルから購入した場合にはUQスポットで修理受付などのサポートが受けられるようです。
デジタルネイディブ世代でも、スマホに疎い場合には店舗での手続きができたほうが安心という人もすくなくないはず。
UQモバイルのほうが最適解って人も多そうだよね
そんなわけで、ahamoやpovo、SoftBank on LINEばかりを考えず、単身世帯であればUQモバイルが最適解っていう人も少なくないはず。
ここまで書いておいてアレですが、僕自身はドコモの電波を使ってみたいのでメインで使用しているUQモバイルをahamoに乗り換える予定です。
実際のところ、20GBじゃ到底足りないけど料金を安くしたい!!!って人はUQモバイルを選択した方が幸せになれる気がするよ。
そんな感じ!