【2021年】少年野球の撮影を始める最初の1台に!おすすめのカメラとレンズをご紹介!

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どうもこんにちは。(自称)カメラマンのスガワラ(@carex_take_blog)です

子どもの野球している姿をカメラに収めたい。
大好きなプロ野球選手のかっこいい姿をカメラに収めたい。

でも、実際どのカメラを買えばいいかわからないし、ましてやレンズのことも考えなきゃないなんて勘弁してほしい…
この記事を読んでいるあなたもその1人だと思います。

結論から言いますと、

最初に結論
  1. 機材購入の予算は最低でも10万円
  2. レンズは300mm程度の望遠レンズが必要
  3. 入門モデルであれば圧倒的にNikonの一眼レフがおおすすめ

上の3つについて詳しく説明していきます!

私のおすすめはNikonのD5600。スポーツ撮影をするなら、最もバランスがとれている入門機です。

そもそも購入するつもりがない方は、Rentioでレンタルがおすすめです!

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野球を撮るのに必要なカメラ本体(ボディ)は何を選べばいいのか

野球撮影に必要なスペックは、入門機であれば3つに注目。

必要スペック
  • ファインダーを覗ける
  • 連射速度が速い
  • ISOの常用感度が高い

それぞれについて解説してきます。

ファインダー

一眼レフだと、「ファインダー」というカメラを覗く窓のようなものがあります。これが野球撮影の時には必須になります。
ファインダーの良いところは、被写体像がリアルタイムで確認できることです。

最近流行っているミラーレスでも撮れるますが、ミラーレスの入門機では像を取り込んでから画面に映すまでの処理にほんの少しの遅延時間が発生するため、瞬間を切り取るスポーツ撮影には不向きです。ミラーレスでも、高額なものでは可能ですが、入門機ではかっこいい写真を撮るとなった時に使い物にならないと思われます。

連写速度

1秒を何コマで切り取れるかの機能のこと。
5コマ/秒 が入門機の一眼レフでは今のところ最高スペックになります。(D5500、5600)
3コマ/秒 とかでも撮れるますが、野球であれば連写速度が速い方が撮影が簡単かつ楽しくなります

※注意しなきゃいけないのが、連写速度はSDカードのスペックに左右されるということです。メーカーで表記している連写速度は、class10以上のSDカードを仕様した状況を想定しているようなので気をつけてください。スポーツを撮るのであればclass10以のSDカード購入をおすすめします。

SanDisk ExtreamProが個人的にはおすすめです。

ISOの常用感度が高い

カメラが光を取り込む機能のことをISOといいます。
実際に使ってみればわかりますが、ISOの数値が低いと綺麗な画像に、高いとザラザラな写真が撮れます。

スポーツ撮影においては、「ISO」を高い数値で設定してもザラザラ(ノイズ)が入りにくいカメラが求められます。
スポーツ撮影では数値の設定上、どうしてもISOが高く設定することになるため、ノイズが入りにくく、いかに綺麗な画像を保てるかが肝になります。

この「ISO」の上限の数値はカメラによって異なります。このISO上限が高ければ高いほど、ノイズに強いカメラを思っていただければ大丈夫です。これを、常用感度が高いカメラと言います。

常用感度の高さは、スポーツ撮影にとってかなり大事な要素になってくるので要チェックです!



野球撮影に適したカメラのオススメはNikon D5500

これら全てを兼ね備えて、かつそこそこお安めに値段で購入できるのがNikon D5500です。

野球を撮るのはもちろんですが、野球以外にも使い勝手は良くコスパ最高の一眼レフなのでめちゃくちゃオススメです。

D5000シリーズの最新作として、D5600が発売されていますが、写真を転送する方法がWi-FiかBluetoothかの違いしかないのにD5500よりも1万円以上も高いので、個人的にはD5500をおすすめします

型落ちにも関わらず、D5600とほぼ同じスペックで、値段もやや安くなっています。望遠レンズと合わせて、予算は10万円程と思っていただければ幸いです

コスパ抜群ポイント
  • シャッター速度が5コマ/ 秒と高スペック
  • キットレンズ込みでも値段が6万円前後
  • ISO感度を高くしてもノイズが入りにくい
  • ボディがコンパクトで軽い
  • 画面が可動式となっているため、さまざまな角度から撮影が可能
  • Wi-Fiを搭載しているため、撮った写真をすぐスマホに送ることが可能

控えめに言ってコスパ抜群でしかないのがD5500です。

▼そもそもミラーレスでも野球は撮れるので、ミラーレスを探している方はこちらの記事でチェック

野球撮影に使用するレンズは最低でも焦点距離300mmは必要

焦点距離は300mm以上ないと球場で写真を撮るのはかなり辛くなってくるので、望遠端が300mm以上のレンズをおすすめします

個人的なオススメはタムロンの望遠レンズが超おすすめです。

タムロンの中でも、年式が新しいものを強く勧めます。

レンズにはAF(オートフォーカス)と言って、自動でピントを合わせる機能があるんですが、年式が2010年より前のものだとかなり遅くなってしまい、野球撮影では使い物にならなくなってしまいます。

以前はAFが遅いとの評判が多かったタムロンですが、最近では純正レンズとあまり変わらないAF速度を叩き出していることで有名です。

自分自身も高校野球を撮影する時はタムロンの望遠レンズを使用していますが、特に不便を感じることなく撮影できています。

また、タムロンの望遠レンズは純正のものよりも手ブレ補正機能に優れていると言われているため、手持ちでの撮影が多くなる野球撮影には抜群に相性が良いレンズです。

タムロン望遠レンズ(70-300mm)のコスパ抜群ポイント

コスパ抜群ポイント
  • 純正の同等スペックのものと比較して半額で購入できる
  • 手ブレ補正機能が抜群
  • 純正レンズと大差ない描写力

とにかくコスパを求めたい方に超絶オススメのレンズです。

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付属しているキットの望遠・ズームレンズじゃだめ?

レンズを別個で買ったほうが良い理由が3つほどあります。

おすすめな理由
  • キットレンズよりも手ブレ補正が協力
  • AF速度に大差がない
  • スペックが同等の純正レンズよりも安い

キットレンズよりも手ぶれ補正が強力

望遠レンズを構えてみるとわかりますが、レンズが長かれば長いほど、少し動かしただけでも手ブレが生じるため、望遠レンズでは手ブレ補正の強さが鍵になります。

タムロンのレンズは、同価格帯の中でも評判が良く、ダブルズームキット等で付属してくる望遠レンズよりも安心して撮影に臨むことができます

AF(オートフォーカス)速度に大差がない

カメラのピント合わせには、自動でピントを合わせてくれるオートフォーカス(AF)と手動でピントを合わせるマニュアルフォーカス(MF)の2種類があります。特にAFのピント合わせのすはスピードはレンズのスペックに大きく左右されます。

一般的には、NikonやCanon、PENTAX等の一眼レフを出しているメーカーが出している純正レンズの方がAF速度が速いと言われています。ただ、タムロン 70-300mmに匹敵する純正レンズと比較してもAF速度は大差がないようです。

自分もこのレンズを使用していますが、特にAFに関して困っていることはありません。

スペックが同等のメーカー純正レンズよりも安い

同じスペックのものをメーカー純正品で買おうとするとほぼ2倍の値段がします。(マジで)

少しでも安く、良い性能のレンズを手にしたいコスパ重視の方におすすめのレンズです。



「カメラを購入」ではなく、「カメラをレンタルする」という選択肢

「一眼レフを使って写真を撮りたいけど、カメラなんて高くてとても買えやしない!」

「大事な試合があるからスマホじゃなくて一眼レフで撮りたい!」

「とりあえず一眼レフがどんなもんなのか試してみたい」

って方は、Rentioでカメラをレンタルして使用されることをおすすめします。

望遠レンズ付属のセットだと、3泊4日で1万円ほどでレンタルでき、コンビニから返却可能というお手軽さが魅力のレンタルサービスです。

一眼レフの他にも、ドローンやGoPro、Osmoのスタビライザーなんかもあったりするので、高いガジェットを買う資金はないけど、レンタルして試してみたいという方にかなりおすすめのサービスです!

カメラ、家電をかんたんオトクにレンタル【Rentio】

野球撮影は沼が深いのでご用心

野球撮影に用いる機材は、追求すればするほどお金がかかる世界です。

自分も弟の最後の夏大での姿を撮るために、Nikon D7200という中級者用モデルをローン組んで買ってしましまいた(支払い真っ最中です)

追求するのはほどほどに。

人生はシャッターチャンスの連続です。カメラを購入する気合があればちゃっちゃと購入してしまうのを強くおすすめします!

それでは!

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スガワラ

スガワラ

25歳会社員
旅と野球と写真について書いていたはずが、WiFiとガジェット中心のブログになってしまいました
YouTubeにて、もっと詳しく解説しています!

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