こんにちは。スガワラ(@carex_take_blog)です。
最近、会社に用意してもらったシェアハウスの更新が切れるので引っ越すことに決めたのですが、引っ越しってめちゃくちゃお金かかるんですね…
家賃5万円くらいのアパートに済むだけでも、仲介手数料や鍵交換費、クリーニング代に前家賃など、諸々含めて最低でも10万円以上は用意しないとアパートって住めないんですね…知らんかった…
だがしかし!!!!!!
そんなお金がかかるような現実で!!!!
初期費用5万円でアパートを借りることに成功しました!!!!!!
8月入居にも関わらず、4月頃から探してきた甲斐がありました。
今の情報にありつくまでにめっちゃ時間はかかりましたが、少しでも得する人が増えればと思って共有します!これから物件を探す方々の参考になれば幸いです!
CONTENTS
今回、僕が探した物件の条件(欲張りました)
今回の物件探して僕が探した条件は以下の通り
- 大宮駅から3駅以内
- 間取りは1R、1K、1LDKのどれか
- 家賃は共益費込で6万円以内
- バス・トイレ別
- 駅から徒歩20分以内
- コンロ2口以上でキッチン広め
- 初期費用は10万円以内
お金がないのにけっこう欲張りました。
結果、ありついた物件は上記すべての条件を満たした1Kの物件で、1ヶ月のフリーレントまでついてきました。しかも初期費用は諸々含めて5万円ときました。最高です。
格安物件を探すコツの以前に、そもそもかける必要のないお金がいくつかあるのて解説していきます。
引っ越しの初期費用で削れるポイントを理解する
引っ越しの際、クリーニング費や鍵交換費など、いろんな費用がかかりますが、実際のところが業者が勝手に盛っている場合が多く、契約側としても騙されやすいのです。
注意が必要なのは、以下の3つ
- 仲介手数料
- 消毒費
- 鍵交換費
仲介手数料は家賃×0.5ヶ月が相場
本来、仲介手数料は家賃の0.5ヶ月が相場です。相場というか法律で決まっています。それ以上の仲介手数料を提示してくる場合は、仲介業者からカモられているので注意が必要です。
仲介手数料は、本来であれば貸主から0.5ヶ月、借主から0.5ヶ月という両者から合計で1ヶ月分までということが取り決められています。1ヶ月以上で提示された場合は、どんな内訳になっているか請求することをおすすめします。
消毒費用を明示してくれる業者を探す
賃貸契約には、消毒費や謎のクリーニング費がつきまといます。この費用、施行すること自体は強制ではないため、必要がなければ拒否することができます。
某アパ◯ンショッ◯のように、スプレーを撒き散らしただけのクリーニングで数万円をとるような業者も多いようなので注意が必要な箇所です。
鍵交換は強制ではない
そもそも、鍵交換自体は貸主に義務付けられているもののため、借りる側が払う必要がないようなのです。鍵交換費でけっこうな金額をふっかけてくるため、注意が必要。
今回の事項はこの動画を参考にしましたのでぜひご覧ください
物件探しをするうえで心がけたいこと
さて、ここからは実際にやっすい物件を見つけ当てるためのコツをとことん紹介します。
家賃は同じでも、初期費用が仲介業者によって5万円くらい差がつくなんてことはザラにあるので慎重に選びましょう!
不動産業者の手玉にとられないように
物件をいざ探すとなった場合、実際に街の不動産業者に問い合わせるか、ネットで探してから問い合わせる等の手段をとる方が多いかと思われます。
ネットに掲載している物件の場合、実際に問い合わせてみたら取扱が終了しており、別の物件を紹介されるという「おとり物件」をつかんでしまう可能性があります。同じサイトでも、違う業者も条件を提示していることがほとんどのため、取り扱っている業者が1社のみでないことを確かめてから問い合わせることを強く勧めます。
ネットで完結する業者を選ぶと良し
街の不動産屋に問い合わせても、できることと言えば物件の相談と手続きの手伝いくらいです。この記事に辿り着いたあなたであれば、そのあたりの手伝いは不要な程度のリテラシーをお持ちだと思いますので、手続きがネットで完結する業者を選定することをおすすめします。
ネットで完結する業者だと、総じて手数料関連がめちゃくちゃ安い傾向にあります。仲介手数料は無料ではありませんが、すべてチャットで完結するiettyとかおすすめです。
物件探しのサービスをとことん活用する。
物件探しをするとき、まさか1つだけのサイトで探してませんよね??同じ物件でも、取り扱う業者によって条件が全く違うなんてことはザラにありますし、掲載しているサイトによっても条件が違うことが多々あります。
スマイティーやSUMOCCA、CHINTAIなど、サイト経由で申し込みが入るとキャッシュバックが入るサイトも探せばありますので、探すサイト選びもめちゃくちゃ重要です。
物件探しサービスのおすすめ
今回、僕が使ったサービスの中で、特におすすめなものを5つご紹介します!
スマイティ
価格.comや食べログで有名なカカクコムが運営する不動産情報サイトです。比較的に良心的な業者が多く、物件の成約が決まると1万円の祝い金がもらえます。SUUMOやライフルホームズと比べると物件数は多くありません。もらった1万円で焼き肉か寿司を食べに行きましょう。
SUMOCCA
主に求人サイトを運営する、株式会社じげんが運営する不動産情報サイトです。こちらは、お問い合わせ後すぐに成約や、近隣の口コミや写真を投稿するなど、条件を満たせば5万円の入居祝い金がもらえます。条件がやや複雑なため、管理できる方であれば高額キャッシュバックを掴み取るチャンスです。引っ越し費用の足しにしましょう!
ウチコミ!
多くの情報サイトは、不動産の仲介業者が費用を払って物件を掲載しているものですが、ウチコミの場合は物件の大家さんが直接募集をかけている、ちょっと異色なサービスです。
大家さんと取引するため、仲介手数料はもちろん発生せず、敷金や礼金などの初期費用の交渉もしやすいので、気に入る物件があれば即決することをおすすめします。
ただ、物件数が圧倒的に少ないので、掘り出し物に出会える可能性はやや低めです…
他のサイトと比べて、敷金礼金なしや、フリーレントがついている物件が明らかに多いです。必見です。
ジモティー
「金がないけど引っ越しはしたい」という方はジモティーで必ず探すこと!!!!!!
ジモティーは、広告費が必要なく、広告費に割かないかわりに仲介手数料が無料の仲介業者が鎮座しているため、高確率で格安物件にありつくことができます。初期費用5万円どころか1万円以下の物件もごろごろしています。
僕もジモティーで見つけた業者で物件を決めました。物件にたどり着くまでにやや手間はかかりますが、とにかく安く引っ越したい場合にはジモティーは必見なのです。
ietty
「そもそも物件探しすらめんどいわ」「でも引っ越しはしたい」というあなたには、iettyというスマホのチャット形式で物件探しが完結するサービスがおすすめです。
引っ越し予定日や探している物件の条件を細かく入力すれば、条件に合った物件を毎日届けてくれるというたいへん便利なサービスです。
仲介手数料も0.5ヶ月で統一していると明示されているため、変にぼったくられることもありません。
※ただ、iettyで取り扱っている物件は6万円以上のみとのことだったので、とにかく安い物件に住みたい方は使い物にならない可能性があります。
仲介手数料無料の仲介業者を探すコツ
とはいえ、仲介手数料無料の業者がどこに潜んでいるか、物件探し初心者であればなかなか見つけることができないと思います。僕は4ヶ月くらいかけて物件探しをしましたが、仲介手数料がかからない業者を見つけるのに3ヶ月かかりました。笑
本当にラッキーだと思っています。
仲介手数料無料の業者はgoogleではなくジモティーに潜んでいる
仲介手数料がかからない業者を探そうと、google検索や、Youtubeで詳しそうな人の記事や動画をあさりましたが、みんな基本的には「地名+中継手数料無料 で検索しろ」としかアドバイスしていませんでした。
僕はこれを実践しました。結果、全く見つかりませんでした。
理由は単純で、google検索で検索上位に上げるためには、不動産業界の場合はある程度の予算を投下しないと順位を上げることができないからです。
仲介手数料無料の業者は、広告費を多く割かない代わりに仲介手数料を安く抑えて提供しています。そのため、宣伝費がかからないジモティーやinstagramで探せることが多いです。また、instagramを宣伝媒体にしている仲介業者は、宣伝があまり上手ではないため探している人の目に止まりにくい現実があります。
instagramやgoogle検索で探すことは困難ですが、ジモティーだとめちゃくちゃ簡単に見つけることができます。見分ける方法も簡単なので、スクショ等も含めて説明します!
ジモティーで格安不動産業者を探し当てるコツ
ジモティーでは格安の仲介業者がわんさかいるわけですが、その中にも大手の業者がしれっと紛れ込んでいます。安い業者を探しにいったつもりが、なんやかんやで高い業者に捕まることを防ぐためにも、最低限の見分け方を身に着けましょう。
間取りだけではなく、入居の費用にもタイトルで触れている
まずはこれ。家賃や間取りだけでなく、入居時の初期費用にもタイトルで触れているかどうか。
例えばこんな感じ

タイトルに絵文字を乱用している
タイトルに絵文字を乱用している業者は、ほぼ間違いなく格安の仲介業者です。絵文字を乱用する理由はわかりませんが、検索結果で目立つためではないかと予想されます。
問い合わせ先としてLINE@へ誘導する
問い合わせ先として、外部サイトではなく、LINE@や各種SNSに直接誘導されるのは安い業者です。LINE@でやりとりをするため、通常の電話でのやり取りや、メールでのやり取りと比較して、対応が迅速かつ夜遅くまで対応してくれる印象があります。
「外部提携サイト」の記載がない
検索結果を見て一発でわかるのですが、「外部提携サイト」の表示がある物件は、ライフルホームズのサイトに飛ばされます。ご注意ください。

格安物件に手っ取り早くありつくための結論
じゃあ、実際に初期費用が安い物件にありつくにはどうすればいいのか、僕なりの結論をお伝えします。
まずは大手サイトで物件の目星をつける
まずは、ライフルホームズやSUUMO等の大手サイトで住みたい物件の目星をつけます。条件を絞っても、取扱物件がめちゃくちゃ多いので、わりとわがままな条件でも見つかる可能性が高いです。
住みたい物件を5〜10件ほどリストアップします。
ジモティーで探し当てた格安業者にて、取り扱っているかどうかを問い合わせる
大手サイトで見つけた物件を、ジモティー等で探し当てた格安の仲介業者に取り扱っているか問い合わせます。取り扱っていればビンゴ、取り扱っていない場合は近い条件のものを探しもらえば希望条件に近い物件にありつくことができます。
以上が、初期費用が安い物件に効率良くありつくためのノウハウです。わりと再現性高いと思うので、ぜひお試しください。
少しでも安い引っ越しができることを祈っております!
そもそも安く引っ越せたところで、家具やら何やらで結局はお金がかかるので、本当にお金がない方々は個室があるシェアハウスを探すことを強くおすすめします。
オークハウスで探せば綺麗なシェアハウスに出会えるのでおすすめです。