ドコモのスマホを利用していると、携帯料金に対してセット割引が適用されるドコモ光。契約を考えたはいいものの、光回線って何をしていいかわからなので不安ですよね。
そんな方の参考になれば幸いです!
この記事では、ドコモ光を契約するときの注意事項を書き連ねていきます。キャッシュバック等の解説は別で解説していますので、そちらをご参照ください!
また、ドコモ光を契約する際、新規、転用、事業者変更という3種類の手続きがあります。それぞれについて詳細に書いていきますので、必要な部分だけ読み進めてください!
また、今回は光電話とテレビオプションについては除外しています。電話とテレビの工事については、申込時にオペレーターから説明を聞いてください。
目次
ドコモ光を申し込む際の初期費用
ドコモ光を申し込む際にかかる費用はざっくり以下の
- 事務手数料
- 工事費
- 他社の解約金
それぞれ説明していきます!
新規申し込みの際の初期費用
今までどこの会社の光を入れていたこともなく、ドコモ光で初めて光回線を入れる方向けのことを新規申し込み呼んでいます。
新規申し込みの際は、工事費が発生します。戸建てタイプの場合は18,000円、マンションタイプの場合は15,000円の工事費がかかります。
他社の解約金は特にかかりませんが、事務手数料が3,000円だけ発生するので注意が必要です。
戸建て | マンション | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費 | 18,000円 | 15,000円 |
開通月の料金 | 日割り | 日割り |
工事費に関してはキャンペーンの状況にもよりますが、基本は無料であることが多いです。また、工事費がかかる月だったとしても分割が可能なため大きな負担にはなりにくいです。
フレッツ光から転用する際の初期費用
ドコモ光の場合、光コラボというNTTから回線の卸を受けている事業者にあたります。フレッツ光を契約している場合、工事なしでドコモ光へ切り替えることができちゃいます。
通常、光を乗り換える場合は解約金がかかるのですが、フレッツ光からの場合は解約金がかからずに切り替えをすることができます。これを転用と呼んでいます。
転用する際の初期費用が以下の通り。
戸建て | マンション | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費 | 18,000円 | 15,000円 |
開通月の料金 | 日割り | 日割り |
解約金 | なし | なし |
この他に、フレッツ光の速度が200Mbpsで利用してして、ドコモ光へ転用する際に速度を1Gbpsに上げる際には品目変更といって2,000円の手数料が発生します。
また、フレッツ光に対しての解約金はかかりませんが、転用時にプロバイダを変える場合にはプロバイダに対して解約金が発生することが多いので注意が必要です。
他社の光コラボから事業者変更する際の初期費用
ドコモ光のように、フレッツ光の回線提供を受けている事業者のことを光コラボといいいます。SoftBank光やOCN光、BIGLOBE光など〇〇光がそれに該当します。
auひかりとNURO光の場合、フレッツ光を回線を利用していないので光コラボには該当しません。
光コラボを利用している方が、別の事業者の光コラボへ乗り換えすることを「事業者変更」といいます。
事業者変更を行う場合に工事は基本的に発生しませんが、乗り換え元(いま使用している光回線)に対しての解約金が発生するので注意が必要です。
解約金に関しては事業者によって異なるのですが、概ね10,000円程度で高いところだと20,000円くらいです。
戸建て | マンション | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費 | 18,000円 | 15,000円 |
開通月の料金 | 日割り | 日割り |
解約金 | 事業者による | 事業者による |
純粋に新規でドコモ光を申し込むときの注意点
光回線を初めて導入する場合、作業員の派遣による工事が発生します。戸建てとマンションそれぞれで注意点が異なるため。別で書き加えていきます!
戸建てタイプで契約したときの注意点
戸建てでドコモ光を新しく導入する場合、作業員の派遣による工事が必須となります。
工事内容としては、以下の2行程
- 近くの電線から光ファイバーケーブルを自宅の外壁に引き込む
- 宅内の光コンセントにONUを接続、接続試験
こんな感じです!
注意点としては、作業員が宅内に立ち入る必要があること、他人が所有している私有地を跨ぐ場合には工事ができない場合があることです。
工事に関しての注意点は申込時にオペレーターから詳しく説明があるので、自宅周りの環境に不安がある場合にはオペレーターに詳しく質問してみましょう。
マンションタイプで契約したときの注意点
マンションタイプの場合、既に工事が済んでいる物件であることがほとんどなので、基本的には派遣工事であってもONUという機械の接続試験を行って終わりです。
工事の詳細については、ドコモ光の公式HPに掲載されているPDFでご確認ください!
フレッツ光から転用するときの注意点
フレッツ光からドコモ光へ転用をする際の注意事項は大きく2つ
- プロバイダー変更が伴うと機器の返却が必要なことがある
- 切替日は月末に指定すること
基本的には工事が発生せず、フレッツ光の信号からドコモ光の信号へ切り替わるのを待つだけなので、特にすることはないんです。ただ、プロバイダのあたりが厄介なことがあるので注意してください。
プロバイダ変更が伴う際の注意点
フレッツ光は光回線とプロバイダを別で契約しています。ドコモ光でも同じプロバイダを選択すれば基本的には問題ないのですが、転用時にプロバイダ変更を行う場合は解約金を伴うことがあるので注意が必要です。
例えばSonetをプロバイダで使用している場合。ドコモ光ではSonetのプロバイダ提供は終了しており、強制的にplala(Sコース)というものになります。
plalaになったとしても、sonetは解約扱いにはなりません。プロバイダが強制的に変わるので、どうせだったら変えちゃおうとプロバイダ変更を行うと3,000円の解約金がかかります。
特にこだわりがなければ、そのままプロバイダごと持ってくるのがおすすめです。
転用の切り替えは月末に指定すること
フレッツ光から転用する際、ドコモ光の利用開始月を月末に指定することを忘れずに。
ドコモ光は利用開始月の料金は日割り計算されて請求されるため、切り替え日程が遅ければ遅いほど料金が安くなります。
ドコモ光の料金に加えてフレッツ光の料金も請求されるため、開通月は二重に請求がくることになります。
開通を月末に指定することで、請求金額を少しでも抑えることができます。
他社の光コラボから事業者変更するときの注意点
他社の光コラボからの事業者変更をするときに注意点は大きく2つ
- 解約金がかかるタイミングか乗り換え元へ確実に確認すること
- 返却する機器がないかを元事業者に確認すること
- ドコモ光への切り替えは月末に指定すること
解約金がかかるタイミングを乗り換え元へ確認すること
ドコモ光へ乗り換える際には、基本的には乗り換え元にて解約金が発生する場合がほとんどです。だいたいの事業者は2年契約の解約金1万円ですが、事業者によっては3年契約で解約金20,000円だったり定期契約なしで解約金がかからなかったりする場合があります。
あと数ヶ月待てば解約金がかからない時期っていう場合もあるので、事業者変更承諾番号を取得する電話をするついでに解約金が発生しない時期も問い合わせたほうがよいです。
返却する機器がないか乗り換え元の事業者に確認すること
ルーターなどの機械は、基本的に自分で購入するのですが、プロバイダから無料もしくは有料レンタルされている場合があります。
これ基本的にはプロバイダを変えない場合は返却の必要がないのですが、プロバイダ変更を行う際には返却が必要なことがあります。
これも、事業者変更承諾番号を取得する際に注意したいポイントです。
ドコモ光へに切り替えは月末を指定すること
事業者変更をする際、ドコモ光の利用開始月を月末に指定することを忘れずに。
ドコモ光は利用開始月の料金は日割り計算されて請求されるため、切り替え日程が遅ければ遅いほど料金が安くなります。
ドコモ光の料金に加え乗り換え元から光の料金も請求されるため、開通月は二重に請求がくることになります。
開通を月末に指定することで、請求金額を少しでも抑えることができます。
ルーターレンタル、キャシュバックの申請が必要な場合は忘れずに!
GMOとくとくBBやplala、OCN、BIGLOBEなどドコモ光のプロバイダ各社ではWiFiルーターを無料レンタルしている場合がほとんどです。
既にルーターを持っている場合は特に用意する必要がないのですが、新しくWiFiルーターの使用を始める場合や、年数が経ったから新調したい場合などはWiFiルーターのレンタルを利用することが多いと思います。
このWiFiルーターのレンタルですが、ドコモ光を申し込んだら自動で届くわけではないので注意が必要です。
レンタルの申し込み方法は事業者によって変わってくるため、各事業者に確認が必要です。
また、各事業者でキャッシュバックが15,000円ほど設定されていると思いますが、その受取時期と方法にも注意してください。タイミング逃すと受け取れないですよ!!!
ルーターレンタルのことを考えると、ハイスペックモデルを貸し出しているGMOとくとくBBがおすすめです!