現役復帰を目指す宣言で48歳にして、NPBB復帰を目指すyoutubeが話題急上昇の新庄剛志選手。僕が野球少年の頃、新庄選手が大活躍していた時期なので、とてもわくわくしているドンピシャ世代です。
さて、新庄選手といえば現役時代はラベルを自分で作ったグラブを使用していたことで有名でした。プロに入って初めての給料で買ったグラブとのことで、どこもメーカーか諸説が飛び交っていましたが、ついに明確なことがわからずに引退されました。
現役復帰も愛用の使い込んだグラブで挑むのかと思いきや、思いっきりラベルの入っているグラブが…!!
グラブマニアであれば一発でわかるメーカーだったのですが、まさか新庄が選ぶとは思いもせず…!
ついつい嬉しくなってしまったので記事に起こした次第です。参考になれば幸いです!
目次
新庄剛志の新グラブのメーカーは「D×M(ディーバイエム)」
新庄剛志選手がYoutubeで使用しているグラブのメーカーは「D×M」というメーカーで、「ディーバイエム」と読みます。
もともとはグラブの聖地である奈良県でグラブ職人として経験を積まれていた代表が、三重県四日市市に拠点を移して創業されたグラブブランドです。
僕の記憶が正しければ、ブランドの創業当初はコルク色のグラブ一色のみで、グラブの型もそこまで多くなく、かなり渋いラインナップだったと思います。
全国でもあまり流通しておらず、目にすることができた方は相当ラッキーだと思われます。
野球YouTuberのクーニンさんが数年前からレビューされているため、Youtubeをよく見るからであればご存知のグラブです。
代表の宮下大輔氏は、ソフトバンクホークス明石選手の出身校である山梨学院大付の後輩らしく、ブランド立ち上げ当初からグラブ提供を行っていたようです。
今秋のトレーニングにD×Mのグラブを使用することがスポーツ新聞で大きく取り上げられていました。
代表のinstagramを拝見していると、いかに人気沸騰中かが伺えてとても楽しいです。
D×Mを使用しているプロ野球選手は?
NPBでD×Mを使用している選手はまだいないのですが、主に四国アイランドリーグ、特に高知ファイティングドッグスで使用選手が多いグラブです。
現状では、メーカーとして契約している選手はいないのですが、前述のとおり明石選手の動向が気になるところです。契約しているメーカーの都合上、キャンプやトレーニング時のみでの使用ですが、はたしてシーズン中がどうなるか…!!
D×M(ディーバイエム)のお値段はいかに
D×Mのお値段ですが、料金表は以下の通り
定番モデル、オーダーグラブともに特別高いわけでもない様子です。標準的なグラブを同じ値段ですね。
以前は定番モデルのみの販売でしたが、2019年の7月よりオーダーグラブの注文が可能になりました。インスタやツイッターでグラブの写真を見ていると、革質の良さが伺えて物欲が掻き立てられます。
販売しているのは2種類のシリーズ
D×Mの公式サイトのカタログを見ると、Basic seriesとU seriesの2種類のシリーズがあるようです。
これは何が違うかというと、Uシリーズでは浦上レザーという特別な革を使用していることが主な違いと思われます。
この浦上レザー、僕も詳しいことはわからないのですが、以前に久保田スラッガーが使用していた革で、しなやかでコシがあるのが特徴のようです。実際に触ったことがないので、Uシリーズの革を触った方がいましたら、こっそり感想を教えていただけるとありがたいです…!
D×Mのオーダーは6万円台
以前は定番モデルのみの販売だったD×Mですが、現在はオーダーグラブの発注も可能です。実際にどんな仕上がりになるのかとか、実現可能なデザイン等はD×Mの公式TwitterやFacebookを見てチェックすると間違いないです。
D×M(ディーバイエム)のグラブはどこで買える?
D×Mは、取り扱い店舗一覧があるわけではないので、実際に手にとって試せるかどうかは運次第になります。
最寄りの野球用品店が運営しているTwitterやインスタをこまめにチェックして、入荷しているかどうかをしっかりチェックしましょう。
下北沢にあるスポーツマリオさんや、埼玉県久喜市にあるコヤナギスポーツさんなど、有名な野球用具店であれば置いてある確率がとても高いです。
地方の方は、最寄りのスポーツ店になかった場合はネットで購入するしかなさそうです…!
D×M、いつかは欲しい
生粋のグラブ好きである菅原としては、D×Mにはなんとかありつきたいところ。いまはまだ野球ができていませんが、いつか草野球をできる余裕が生まれたときにはD×Mを使用したいなと思っている今日このごろです。
それでは!