J:COMってやたら遅かったり、通信が途切れたりしますよね。
実はこれ、J:COMから貸与されている、ルーター機能付きのモデムが原因であることが非常に多いです。
J:COMから借りているモデム以外に、ルーターの増設をしていない場合には、新たにWiFiルーターの購入をおすすめします。
この記事では、予算別でおすすめのWiFiルーターを紹介します!
どのルーターを購入しても速度は改善されるので、不安な方は安いやつの購入からおすすめします!
目次
J:COMの通信環境を改善させるにはWiFiルーターの増設がおすすめ
- 同時接続台数を増やすことができる
- 通信速度の向上に期待できる
- 通信の安定性は改善しないので要注意
同時接続台数を増やすことができる
J:COMから貸与されるモデムの性能のスペックは公表されていません。
ただ、ネットのレビューだったり、周りで使用している人やネットの評判を見ると、同時に接続できる台数が少ないことが伺えます。
モデムの先にWiFiルーターを噛ませ、WiFi接続をルーターに設定することで、同時に接続可能な台数を増やすことができます。
1人暮らしの方であれば問題ない部分なので、どちらかというと複数人の家族で使用している世帯向けのライフハックです。
通信速度の向上に期待できる
同じくモデム自体が速度を出せるスペックを備えておらず、ルーターをかませると改善する場合があります。
J:COMの場合、料金プランによって速度が定められているため、そもそも根本の契約を変更しないと速度が上がらない場合があります。
320Mbpsの速度が出る契約であれば、ルーターで速度の改善の期待ができます。
通信の安定性は改善しないので要注意
通信の安定性は改善しません。
そのもそも通信が途切れたりするのは、モデムじゃなくてJ:COMの回線そもそもに問題があります。
通信が途切れるのが悩みの場合は、そもそもの回線を光回線に買えないと改善しないので要注意です。
【1人暮らし向け】〜5,000円でおすすめのWiFiルーター
1人暮らしで、ゲームなどでがっつり使用しない場合には、5,000円以内で十分に収まります。
筆者は1ルームに1人暮らししているのですが、1つめのBUFFALOの4,000円程度のものでも快適にWiFiを利用できています。
間取りと人数に合ったものを使用することをおすすめします。
- BUFFALO WSR-1166DHPL2/N
- TP-Link Archer X6
- エレコム WRC-1167GS2-B
BUFFALO WSR-1166DHPL2/N
コスパ抜群で定評のあるBUFFALO
iPv6通信に対応していること、速度もJ:COMでの利用であれば全く問題ない速度が出ます。
とりあえずこれを買っておけば間違いない1台です。
TP-Link Archer6
電波の方向を調整したい人にはTP-Linkのルーターがおすすめ。
ルーターを部屋の隅に配置したり、間取り的に電波の方向を一定に固定したい人におすすめのWiFiルーターです。
アンテナを倒す方向で電波の向きを変えられるため、壁が多い間取りに住んでいる人におすすめのルーターです。
エレコム WRC-1167GS2-B
BUFFALOを買っておけば間違いないですが、定番メーカーがなんとなく不安という方はELECOMのWiFiルーターがおすすめです。
BUFFALOと同じ性能で、かつ同じくらいの価格で購入できるのでおすすめです。
【マンション、一戸建て】〜10,000円でおすすめのWiFiルーター
一戸建てや部屋の多いマンション、もしくは複数人家族での利用の場合には、10,000円くらいのWiFiルーターがおすすめです。
10,000円前後のWiFiルーターの特色として、ルーターに接続されている機器が快適に使用できるように調整される機能を備えています。
そのため、複数人で使用していても、それぞれの危機が最適な設定で利用することができるため、ちょっと予算をかけることがおすすめです。
- BUFFALO WSR-1800AX4-C/NB
- Archer A10 PRO
- TP-link Deco M42
BUFFALO WSR-1800AX4-C/NB
このルーターはMU-MIMOという、同時接続に強い機能が搭載されている機種です。
また、ビームフォーミングといって、接続設定したスマホをめがけて電波が届きやすい機能も搭載されています。
同時接続が可能な台数も12台と、かなりの台数を繋げることができます。
10,000円以下なら第一選択になります。おすすめです!
Archer A10 PRO
TP-LinkのArcher A10 PROは、1万円以下の中でもかなりのコスパを誇っています。
BUFFALOなどのWi-Fiルーターでは、電波を飛ばす方向を決めることができませんが、TP-Linkのルーターであればアンテナを操作することで変更できちゃいます。
Wi-Fiの設定も専用アプリで簡単にできるため、1万円以下のルーターであればArcher A10 PROは買って後悔しない選択肢になると思われます。
TP-link Deco M42
いま大流行しているメッシュWi-Fi
一戸建てや部屋数の多いマンションなど、壁が多い環境ではメッシュWi-Fiが大活躍します。
いわゆる中継機の役割を果たすメッシュWi-Fiですが、1個だけの購入ではメッシュWi-Fiの機能を果たしません。
2個もしくは3個は購入しないと電波が行き届かない仕組みになっています。
TP-Linkの製品であれば、2個セットでも1万円を少しはみだすくらいのコスパなのでおすすめです!
ルーターでも改善しなければポケットWi-Fiの導入が現実的
J:COMは同軸ケーブルを使用した通信のため、どうしても接続が不安定になりがち。
光回線に変えれば話が早いのですが、工事費や解約金がかかるのと、そもそも住んでいる物件によっては光回線が導入できない場合があります。
導入できないけど速度を改善したい場合、最終手段としてポケットWi-Fiの導入をおすすめします。
以前は無制限のものも存在しましたが、いまは月間100GBや1日7GBまでなど、制限があるものがほとんどです。
家族での利用ではなく、1人〜2人暮らしの人にはおすすめの手段となっております。
ポケットWi-Fiを選ぶ場合、以下の3種類から選ぶのがおすすめです!
- WiMAX
- SoftBank回線のポケットWi-Fi
- クラウドSIM
WiMAX
世の中のポケットWi-Fiの大半がWiMAXです。
速度を重視する場合にはWiMAXの回線が非常におすすめです。
電波が壁に弱かったり、3日で10GB使うと通信制限がかかるなど、使用に制限はありますが優秀な回線サービスです。
個人的なおすすめはBIGLOBEが提供しているBIGLOBE WiMAX2+です。
初期費用ほぼ無しなうえに、申し込みの初月は無料で使用できます。
端末は購入の扱いになるため、一括もしくは分割での支払いが必要になります。
解約金が1,000円のため、もし環境的気に合わなかったら途中でキャンセルしても負担が軽いのが特徴です。
SoftBank回線のポケットWi-Fi
SoftBankの電波を使ったポケットWi-Fiが、ここ2〜3年くらいで広がりを見せています。
1ヶ月100GB程度しか使えませんが、実際の速度も安定しており、短期間での制限が設けられていないことが多いのが特徴です。
最近だとサービスが減ってきており、SoftBank Airのようなホームルーターしか現存していません。
安定した通信を使いたい方にはおすすめです!
クラウドSIM
最近の主流となっているWi-Fiサービスが、クラウドSIMを採用したポケットWi-Fiです。
月間100〜150GB、月額料金は3,500円前後で設定されているサービスが多いです。
クラウドSIMの性質上、携帯の電波が入る場所であれば、わりとどこでも使用できます。
自宅での使用意外にも、出先で使用することができるため、現代社会の強い味方になります。
デメリットとしては、通勤時間などの利用者が多い時間帯は低速になることが多いです。
テレワークだったり、混雑する時間帯に使うことが少ない人におすすめのポケットWi-Fiサービスです。
ZEUS WiFi、どこよりもWiFi、クラウドWi-Fiがおすすめです!
ZEUS WiFi
どこよりもWiFi
クラウドWi-Fi
設備の刷新でWi-Fi環境を改善!
J:COMはそもそも設備の都合で安定したWi-Fi環境を提供できません。
より快適な通信環境を構築するためには、自分で工夫する必要があります。
物件によっては光回線に切り替えができない場所もあるので、Wi-Fiルーターを増やしたり、買い替えたりすることで改善を図る必要があります。
より快適な環境を目指しましょう!
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