先日、SoftBankをの新プランであるLINEMOが発表されました。
最初に見たときはpovoのパクリやんけって思ってたわけですが、安いのいいなって思ってました。少し検討してみた結果、LINEMOよりワイモバイルのほうが適している人が多いのではないかという結論に。
ワイモバイルがLINEMOよりも優秀である理由や、どういった層におすすめなのか、逆にLINEMOにしたほうがいい人などの個人的な見解をまとめました。
参考になれば幸いです。
目次
LINEMO、正直かなり微妙じゃない…?
ahamoの発表に追随するようにSoftBankが発表してきたLINEMOですが、個人的にはかなり微妙なプランだなって印象です。
少し知識がある人が個人で使用する分には問題ありませんが、家族で安く使おうとしたり、SIMロックという単語がよくわからないって場合だと問題が山積みのプランです。
(SoftBank契約者がLINEMOへ切り替えて使用するには、SIMロック解除が必須っていうアナウンスがありました)
LINEMOがフィーチャーされすぎですが、ワイモバイルのほうが正解っていう方もきっと多いはず。
YouTubeでもお話しているので、ぜひ参考にしてください。
LINEMOよりワイモバイルがおすすめな理由
- 家族割を使えばLINEMOよりお得に使える
- 低容量プランが用意されている
- 店舗でのサポートが受けられる
- iPhoneSE、iPhone12、iPhone12 miniが割引で買える
- 学割がある
- Yahoo!プレミアム特典が自動で付与される
家族割を使えばLINEMOよりお得に使える
ワイモバイルのおすすめなところは家族割があるところ。
LINEMOは家族割とかSoftBank光とのセット割が存在しないため、誰でも20GB使えて2,728円/月で利用することになります。
ワイモバイルの場合は家族割を利用することで、15GBで2,080円/月もしくは25GBで2,970円/月という料金で利用できます。固定回線があれば15GBで十分収まるため、もし家族でLINEMOへ切り替えを考えている方はワイモバイルがおすすめです。
大手キャリアのように、家族割を組んでも家族間の通話料は無料にならないので注意が必要です。
低容量プランが用意されている
LINEMOは20GBのプランしか用意されていませんが、ワイモバイルは3GBの低容量プランが用意されているため、少ししか使わないニーズに応えることができます。
3GBのプランは990円/月で利用できるので、LINEMOよりもはるかに安い特徴があります。
40代以降で、自宅に固定回線がある方は3GBで足りるケースが非常に多いため、自分が使用しているデータ量を見ながら決めましょう。
店舗でのサポートが受けられる
ワイモバイルはショップでのサポートを受けることができます。ワイモバイルのショップはSoftBankショップに併設されていることが多く、SoftBankくらいのノリでサポートが受けられます。
オンラインでの手続きが不安な場合や、操作案内などを利用したい場合はワイモバイルがおすすめ。
ただ、最初の申込みはオンラインショップでの手続きをすれば事務手数料3,300円がカットできるため、のりかえ手続きはオンラインで済ませましょう。

スガワラ
サポートだいじ
iPhoneSE、iPhone12、iPhone12 miniが割引で買える
LINEMOでは端末購入が今のところできませんが、ワイモバイルはでiPhoneSE、12、12 miniが店頭やオンラインショップで購入できます。
SoftBank以外からのりかえの場合、最大22,000円の割引を受けて購入ができるため、もしSoftBank以外でワイモバイルへの乗り換えを検討している場合は一緒に機種変更しちゃいましょう。
のりかえ以外に新規契約でも割引が利用できるため、お子さんにスマホをもたせる場合にも割安でスマホ購入ができます。
18歳未満であれば学割が使える
18歳未満の方が新規契約や他社からの乗り換え、SoftBankからの番号移行でワイモバイルを契約すると、ワイモバ学割が適用できます。
プランM、プランLを契約すると、1年間は1,000円割引で利用できるという割引です。これを適用させると、月15GB使えるプランMが990円/月、月25GB使えるプランLが1,870円/月で利用できるということになります。
このワイモバ学割ですが、家族割を組んでいる全員に適用ができるため5〜18歳のお子さんがスマホを持つ予定があるお子さんがいる場合はワイモバイルが最高におすすめです。

スガワラ
家族全員に割引が入るの凄すぎる…!
Yahoo!プレミアム会員の特典が受けられる
ワイモバイルもしくはSoftBankを使用していると、yahoo!プレミアム会員の権利が自動で付与されます。これがけっこう大きくて、Yahoo!ショッピングが常時3%還元になったり、PayPayの還元キャンペーンのときには還元率が10%増えます。
LINEMOにはポイント還元まわりの特典が一切ないため、キャッシュレス還元やポイント還元を気にしている方はワイモバイルが絶対おすすめ…!
逆にLINEMOがおすすめな人
- 家族割を組まずに単身でSoftBankを使用している
- SoftBank光またはSoftBank Airを使用していない
- LINEを多用している
- LINEクリエイターズスタンプ使い放題を利用したい
家族割を組まずに単身でSoftBankを使用している
上述の通り、ワイモバイルは家族割を組んでいる家庭では最強レベルに安いんです。ただ、家族割を組まずに単身で使用する場合にはLINEMOのほうが安い場合も。
家族の誰かとLINEMOにする場合はワイモバイルにしたほうが良いんですが、自分だけ変える場合にはLINEMOにしたほうが安くなります。
ワイモバイル シンプルプラン
- ワイモバイル シンプルプランM(15GB)→3,278円/月
- LINEMO(20GB)→2,728円
- ワイモバイル シンプルプランM(15GB)→2,090円/月
- LINEMO(20GB)→2,728円
20GBで足りる使い方であれば15GBでも足りると思うので、少しでも安いものが使いたい、家族全員で安くしたい場合はワイモバイルが圧倒的におすすめ。

スガワラ
ちょっと乱暴な理論ワロタ
SoftBank光またはSoftBank Airを使用していない
SoftBank光もしくはSoftBank Airを使用していない場合、おうち割光セットを考えなくて良いのでLINEMOがおすすめ。
ポケットWi-FiやCATV、SoftBank以外の光回線を使用している場合はLINEMOのほうが良さげ。
LINEMOには固定回線とのセット割がないので、自由に選べるのが良いポイントですね…!
LINEを多用している
LINEMOはLINEを使用したときの通信量がカウントされない仕組みになっています。
そのため、LINE通話やLINEのビデオ通話を日常で多用している場合にはLINEMOが圧倒的におすすめ。
主に出先などのWi-Fi環境がない場所でLINEを多用する人には特におすすめ。
ただし、TwitterやインスタなどのSNSがメインの場合にはどちらでも良いですし、なんならSoftBankのままだと無制限で使用できるので、そのほうが適している場合も多いです。
LINEクリエイターズスタンプ使い放題を利用したい
2021年8月頃からになりますが、LINEのクリエイターズスタンプが使い放題になります。
現在も月額240円で使用できますが、これがLINEMOを使用しているだけで追加料金なしで使い放題になります。
これを積極的に利用したい場合はLINEMOがおすすめです。

LINEが中心の人はLINEMOにしておけば儲けが出るレベル
ワイモバイルはオンラインからの申込みがおすすめ
ワイモバイルは店舗でも手続きができますが、オンラインショップから申込みをすれば事務手数料3,300円をかけずに切り替えができるので、オンラインがおすすめです。
ただし、SIMカードが手元に届くまで数日かかるので、月末に手続きをする場合は月を跨いでしまう可能性が高いので注意が必要です。
店舗だと1つの番号につき最低でも30分〜1時間かかるものが、オンラインからだと10分で終わります。
割引やキャンペーン施策も店頭とほとんど変わらないため、どうしても人にやってほしい人が以外はオンラインショップから申し込みましょう。
お子さん用のスマホがすぐに欲しい場合は店頭での手続きが手っ取り早いですが、少し待てる場合は3,300円を節約できる点だけ留意しましょう。