私、実は2017年に購入したMacBookを今でも使い続けてまして。
いわゆる12インチMacBookと呼ばれている世代で、それなりに使うことができていました。
当時は学だったため、PCに莫大な資金を投下することもできず、とりあえず最低スペックでの購入。
その結果、圧倒的なスペック不足により写真編集が満足に行えなかったり、そもそも動画編集なんて夢のまた夢ってレベルで辟易としていました。
前置きが長くなりそうなので….

M1 MacBook Air買いました!!!!!!!!
やったーーーー!!!!!!!!!!
念願のM1 MacBookをゲットしたので、前のPCから変わったポイントや選んだ理由などについて書いていきます。
目次
ついにM1 MacBook Airを購入!
ここ4年ほど使用していた12インチMacBookで、いよいよスペック不足を痛感し始めたので最近話題のM1チップ搭載MacBook Airを購入しました。
注文してから到着まで2週間ほどで到着したので、かなり満足です。
今回は、メモリやSSDの増設を行っていないため、海外発送ではなく国内からの発送でした。
メモリやSSDの増設オプションを選択すると、お届けまでおよそ1ヶ月、海外からの発送になる様子です。
余談ですが、特にカスタムしないのであれば、Amazonとか楽天で買ったほうがポイントついて良さげ。
購入した構成
今回購入した構成は以下の通り。僕はAppleのオンラインストアから買いました。
- メモリ8GB
- 8コアGPU
- SSD512GB
いわゆる上位モデルを購入しており、メモリやSSDの増設はしていません。
理由は後述しますが、自分の作業環境だと16GBメモリは活かしきれないこと、8GBでも十分に使える記載を見つけたこと、ハイエンドのMacBook Proをいずれ購入したいことなどが挙げられます。
ちなみに、今まで使用していた12インチMacBookの構成が以下の通り
- メモリ8GB
- CPU→Core m3 2コア
- SSD→256GB
- GPU→Intel HD Graphics 515
MacBook 2016 Earlyで不満だったこと

元のMacBookでは、とにかく処理能力の不足を常に感じていて、写真編集はもちろんのこと、WordPressでの作業にも遅延が感じられたので購入に至りました。
サイズ感は今でもめちゃめちゃ好きなので、Apple Silicon搭載の12インチMacBookが出たら買っちゃうかもしれません。笑
不満だったことは大きく以下の2つ
- CPUの処理能力が足りないため、動画編集や写真編集がまともにできない
- USBタイプCポートが1つしかない
CPUの処理能力が足りないため、動画編集や写真編集がまともにできない
学生の頃の自分はCPUの選択が、後の人生でここまで大きな影響を及ぼすことを知りませんでした。
僕が使用していたMacBookはCore m3というモバイルPC用のCPUを搭載していて、省電力性に優れていたものの、とにかくパワーが足りませんでした。
趣味や、たまにちょっとした仕事を頼まれて写真を取るのですが、撮影したあとの編集作業で固まることが多い端末でした。Lightroomでの明るさ・色補正は楽勝なんですが、Photoshopを使用すると処理に時間がかかりすぎるので使用できない場面が多いのが苦痛でした。
動画編集を試してみたものの、カクカクして話にならず、YouTubeの編集はiPadで常に行うことに。
効率を考えると、さすがにPCで動画の編集をしたいなと思ってM1 MacBook Airを購入しました。
USBタイプCポートが1つしかない
MacBookってすべてのモデルがUSBタイプCポートのみの搭載で、USBを使用した機器を使用する場合にはハブが必要になります。
12インチMacBookだと、本体の備わっているポートがUSBタイプCポート1つしかありません。USBタイプCポートとイヤホンジャックしかなかっため、充電をしながら別の機器を使用する際にはUSCタイプCのハブが必須でした。
ポータブルSSDや、これから導入を考えている4Kモニターなど、USBタイプCを本体に接続した方が安定する機器のことを考えると、ポートが2つ以上欲しくなったのも大きな要因です。
メモリ8GB、8コアGPUのM1 MacBook Airを選んだ理由
M1 MacBookシリーズを購入するうえで、なにかと話題になるのが
- メモリは8GB?16GB?
- Airにする?Proにする?
- SSDは増設する?
といった定番のやつ。
僕がこの構成で選んだ理由が以下の通り
- メモリ8GBでも動画編集は余裕らしい
- 上位モデルのMacBook Proが登場したら購入する
- SSDはポータブルSSDで補完
メモリ8GBでも動画編集は余裕らしい
僕がよく見ているガジェット系のYouTuberさんたちが口を揃えて言っていたのが、メモリ8GBでも16GBでも動画編集に大きな差異がないこと。4K動画を頻繁に扱うのであれば、メモリを16GBに増設した方が安心っていうレベルで、基本的には動画編集を行うには8GBで問題ないことを確認したうえで選びました。
動画編集ソフトはFinal Cut Pro Xを使用する予定ですが、まだPCでの編集には取り掛かっていないので、真偽は確かめられていません。
8GBでも、自分がしたい作業は概ねできるだろう、と判断して選択しました。
上位モデルのMacBook Proに買い換える予定
本当はMacBook Proを書いたかったのですが、USBタイプCポートが2つしかないことと、Touch Barが不便そうなこと、Airと特に性能の差がないことを理由に見送りました。
次のApple Silicon搭載のMacBook Proがどうやらすごいことになりそうなので、それに向かって資金を稼ぐためにMacBook Airを選択しました。
いずれハイパワーなMacBook Proが欲しい…!!
SSDはポータブルSSDで補完
SSDを1TBにするか、はたまた2TBまで増設するか悩んだ結果、べつにポータブルSSDで補完すればいいんじゃんって結論に至りました。
MacBook AirはThunderbolt3に対応しているため、最近のポータブルSSDを使用すれば、それなりの速度で読み書きができるということに気づき、とりあえず内蔵SSDは増設しないことに。
仕事として写真や映像をやっているわけではないので、そこまで大容量のものはいらないかなって感じです。
今まで256GBのSSDで使用していて、埋まってきたらポータブルHDDに移す生活をしていたので、今でと変わらない運用だからいいいやっていうね。
ポータブルSSDもほしい、、
Geekbench5でベンチマークを計測
Geekbench5がM1チップに対応しているため、使用してベンチマークを計測しまし。
結果は以下の通り
MacBook Early 2016の測定結果
CPU性能の測定結果

GPU性能の測定結果

M1 MacBook Airの測定結果
CPU性能の測定結果

GPU性能の測定結果

CPUは3倍、GPUは5倍の性能という結果に
すごい。まさかの数字が3倍に。圧倒的過ぎる…(そりゃそうや)
GPU性能に関しては5倍近い数字になっている…
どうしても、YouTubeとか他のテック系ブログとか見ると、最近の機種との比較をしている場合がほとんどなので、僕のようにポンコツ機種との比較をしている記事はほとんどないと思います。
何よりやばいのが、今まで使用していたMacBookが当時12万円くらいだったので、同じくらいの金額で3倍の性能のものが買えるようなものをAppleが仕上げてきていることです。
これ、資金に余裕があって、作業環境に悩んでいる人は今すぐ買い換えるべきや….
ゴリゴリにやっていくよ!
といわけで、ついに動画編集がさっくさっくにできるPCをゲットしましたので、YouTubeもブログもゴリッゴリに頑張っていきたいと思います。
まずはFinal Cut Pro Xを早く触るところからです。
この文章を書いていても、動作にひっかかりがなかったため、とても満足できる買い物でした。
PCの金額分は早く稼ぎたい所存です…!
今回の記事が、これからM1 MacBook購入を検討している方の参考になれば幸いです。
※余談ですが、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでもM1 MacBook Airの取り扱いがあるため、カスタムが必要ない場合には、ECサイトから買ったほうがポイントついて良さそう。