ここ4年くらい、ずっとPCやキーボードに傾斜がついていないと生きられない人生を送ってきました。新しくMacBook Airを購入したため、長らく愛用していたblueloungeのkickflipを卒業して、流行りのMOFTかMajextandに買い換えることにしました。
結果、Majextandめっちゃ高いので、予算の都合でMOFTを利用することにしました。
んで、いざMOFTを探してみたところ、MOFT MINIという商品もリリースされていて、どっちがいいかわからなかったのでどっちも買っちゃいました。
実際に貼り付けて使用してみた結果、どっちがおすすめなのか比較レビューをしました。購入を検討している方はぜひ参考に!
目次
MOFTとMOFT miniどっちも買いました

MOFTとMOFT MINIどっちも買いました。
MOFT MINIに関しては、発売から1年が経っているはずなのに、なぜかレビューが少ない商品なので興味があって購入することになりました。
単純に大きさが違うだけかと思いきや、意外とそれぞれ特徴が分かれていたので解説していきます。
MOFTとMOFT miniは何が違うのか
- そもそも大きさが違う
- 傾斜の角度が2つあるか、1つか
- 滑り止めがあるかどうか
- デザインが豊富かどうか
そもそも大きさが違う

MOFTとMOFT MINIは、その名称の通りそもそも大きさがかなり違います。
MOFTはPCの底面を半分以上占めるのに対し、MOFT MINIの場合は上半分しか占領しません。
僕はMacBookを使用しているため、特に排気口は底面に配置されておらず。使用上の支障は出ていません。Windowsを使用している場合には底面に排気口が備わっている場合があるので、そういうPCを使用している場合にはMOFTだと使用することによって熱が逃げにくいなどの影響があるかもしれません。
傾斜の角度が2種類か、1種類か
MOFTは傾斜の角度を調整可能で、25°と15°の2種類の傾斜で利用できます。対してMOFT MINIは傾斜角度が10°しか備えていないのが特徴です。
個人的にはノートPCにはがっつり傾斜をつけたいので、MOFTの方が好みな高さです。
PCによっては、画面をどの角度まで倒せるかの問題で使い物にならない可能性もあります。
滑り止めがあるかどうか

これは実際に届いてから気づいたのですが、MOFTにはラバー素材の滑り止めがあるのに対して、MOFT MINIには滑り止めがありませんでした。
布素材であり、滑り止めになりそうな素材ではあるのですが、MOFTほどの機能は果たせずといったものでした。
何かしらマットを敷いている場合にはどちらもでも良さそうですが、デスクに直接置いたり木のデスクで使用する場合には滑り止めがあったほうが良さげです。
デザインが豊富かどうか
MOFTってカラーバリエーションの他にも、さまざまなデザインを用意しています。


最近だと、エヴァ初号機のモデルなんかもあったりして、デザインを選べる楽しみも備えているのがMOFT。
MOFT MINIの場合だと、カラーバリエーションのみの選択になります。
MOFT MINIでもデザインの展開をしてくらたら楽しそうなんだよなあ…
結論、俺はMOFTのほうが好き
MOFTとMOFT MINIどっちも使用してみた結果、僕はMOFTが好きでした。理由は以下の通り。
- 傾斜の角度が単純に好み
- 滑り止め機能がありがたい
- 接地面が大きいので膝に乗せやすい
今まではkickflipの角度に慣れていましたが、もう少し角度をつけたいなって以前から思っていたのもあって、MOFTの傾斜が気に入りました。
また、直接デスクに乗せて作業することが多いため、滑り止め機能も嬉しいところ。
MOFT自体の設置面積が大きいため、膝に乗せても安定して使用できます。MOFT MINIの場合、接地面が少ないので膝に乗せて使用すると大腿に食い込むんですよね…(地味に痛い)
MOFTとMOFT MINIの外観
MOFTをMacBook Airに装着した外観

けっこうがっつり底面の面積を占領します。このサイズ感もうちょいどうにかならなかったのかな。めちゃ便利なうえに薄いので気になるレベルではないので良しです。
MOFT MINIをMacBookに装着した外観

けっこう小さめ。底面の半分程度の面積しか使用しない。
MOFTとMOFT MINIの角度
実際にMOFTとMOFT MINIを立てたときの角度を、漫画の単行本を使用して比較してみました。ちなみに、使用している単行本は「外道の歌」です。かなりエグい漫画ですが、ブラックな雰囲気が好きな人におすすめ。
MOFTを立てたときの角度
角度①(25°の傾斜)

MOFTの高さ、コミックの単行本を重ねて5冊分くらいの高さ。5冊ちょうどくらいです。
角度②(15°の傾斜)

単行本を3冊重ねて、少し余裕ができるくらいの高さ。
MOFT MINIを立てたときの角度

単行本3冊でジャストくらいの高さ。MOFT MINIのほうが傾斜は緩やかです。
MOFTのほうがおすすめな人
- 傾斜がしっかり欲しい人
- MOFT自体に滑り止め機能が欲しい人
- MOFT自体のデザインを選びたい
MOFTの方がおすすめなのが、ノートPCの傾斜角度に重き置いている人。MOFT MINIだと、やっぱり傾斜は大きくつけられないため、好みによっては圧倒的にMOFTが向いている場合があります。
まだ2日程度しか使用していませんが、25°の傾斜はタイピングもしやすいうえに目線も上がるので、作業の疲労度が全然違いますね…
普段は外部モニターに接続して使用することが多いんですが、同じような感覚で作業することができて非常に便利です。
MOFTはデザインが豊富で、在庫状況やキャンペーンによって限定デザインもあったりするため、PCアクセサリーでもデザインを選びたい場合におすすめ。
MOFT miniのほうがおすすめな人
- 傾斜は最低限でいい
- kickflipなどに慣れている
- PCの排気口の関係でシールの幅を大きくとれない
- iPadなどのタブレットで使用する
MOFT MINIは、特に傾斜角度にこだわりがない人におすすめです。
使用してみて驚いたのが、僕が4年近く使用してきたkickflipと傾斜角度がほぼ同じだったこと。kickflipよりも80gも軽い設計のため、ずっと使用していたMacBookに装着してみたところ、かなり軽くなった感じがしました。
kickflipの角度は気に入っているけど、少しでも重さを軽くしたい場合にかなりおすすめ。
また、底面のスペースを大きくとらないため、排気口などの関係でMOFTを断念した方にもおすすめ。
iPadなどのタブレットに使用して、スケッチなどのペンを使用する場面で役立ちそうな傾斜です。PCと同様に、背面のスペースを大きくとらないのが魅力的です。
PCに傾斜をつけて、快適なデスクワークを!
PCに傾斜をつけることで、目線も上がるうえに、タイピングをする際の指の運びが格段に違います。
ほんの2,000円ちょいの投資だけで格段に変わるので、PCを触る時間が長い人ほど強くおすすめします。
いずれはMajextandも使用してみたい所存。
そんな感じ!