引っ越しでWi-Fi難民にならないためには?具体的な対応策をまとめました!

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実家ではWi-Fiを利用していたけど、1人暮らしを始めるにあたってWi-Fiを新しく契約するか、スマホの契約を大容量のものにするかが悩みどころだと思います。

引っ越しでWi-Fi難民になってしまう場合、実際にどんな手順でWi-Fiにありつけば良いのかを解説します!

Wi-Fi難民にならないための手段は大きく5つ

  1. Wi-Fi完備の物件を探す
  2. 光回線の工事が可能な物件を探す
  3. ポケットWi-Fiを契約する
  4. スマホの契約を大容量に切り替える
  5. 諦める

それぞれについて解説していきます!

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Wi-Fi完備の物件を探す

最近の賃貸は、Wi-Fiの契約をしなくとも無料でWi-Fiが使用できうる物件が大量に溢れています。まずは、物件探しの段階でWi-Fi設備が利用できるかどうかを確認しておくと良いです。

Wi-Fiを無料で利用できる物件を見つけた場合、気をつけたいポイントは以下の3点

  1. ケーブルテレビではなく光回線か
  2. レオパレスのLEONETなど、会社独自の回線ではないかどうか
  3. 設備とは別に、個人で固定回線を契約可能かどうか

ケーブルテレビではなく、光回線かどうか

Wi-Fiが完備されいてる物件で確実に確認しておきたいのが、J:COMなどのケーブルテレビ回線じゃないかどうか

ケーブルテレビが悪、というわけではないのですが、光回線と比較すると通信の速度や安定性に不安があるとの声を聞くことが非常に多いのが現実となっています。普通にネットサーフィンする程度であれば問題ないんですが、ゲームやライブチャット、大容量データのやりとりが発生する場合には使い物にならないと思ってもらったほうが良いです。

光回線であれば、安定して高品質の通信が可能なため、無料で使用できるWi-Fiが光回線かどうかを確認するのは忘れずに行ってください!!!後で痛い目みます!!!!!!!

レオパレスのLEONETなど、管理会社独自の回線ではないか

レオパレスにはLEONETという、レオパレス独自の通信回線を提供しています。これがまた評判が良くなくてですね。

都市圏のレオパレスであれば、日常生活での使用に限り文句なく使用できるみたいなのですが、都市圏から外れた途端に通信品質が最悪になるみたいなんです。

僕自身も、以前は北関東のとある場所に住んでいた際、レオパレスに住んでいてLEONETを利用していたんですが、速度は最悪でした…

仕事をしている単身世帯が多い建物だったこともあり、昼間の人がいない時間帯は特に不満がない速度で使えたのですが、夜になるとそうもいかず。

夜間はYouTubeが最低画質で辛うじて再生できる程度の速度になってしまい、携帯回線がWi-Fiの10倍もの速度を叩き出すという地獄のような環境になってしまいます。

LEONETのように、管理会社独自で提供しているWi-Fiは注意してください!

設備とは別に、個人で固定回線を契約可能かどうか

仮に、無料で提供されいているWi-Fi設備に不満が生じた場合や、割引やキャンペーンの都合で回線を引き込む場合に、工事が可能な物件なのかどうかは必ず確認が必要です。

物件の設備状況によっては、アパートやマンション専用のプランが契約できずに一戸建て用のプランになってしまったり、そもそも大家さんNGで工事自体ができなかったりします。

めちゃくちゃ大事なことなので、契約のときには必ず確認してください!!!!

光回線の工事が可能な物件を探す

無料のWi-Fi設備がなかった場合や、使い勝手が悪いWi-Fiであることが判明した場合、自分でWi-Fiの契約をしなければなりません。

Wi-Fiの契約は大きく3つの工程があります

どのWi-Fiが自分に合っているのか見定める
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回線の契約、工事の日取りを決める
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業者が来て工事
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ルーターの設置、Wi-Fi設定

 

大まかにいうとこんな感じなんですが、賃貸でWi-Fi契約をする際に意外と躓くのが、工事に入れるかどうかという点です。

工事ができないことがある物件には、大きく3つの理由があります。

  1. 物件自体がケーブルテレビの導入しか許していない
  2. 新しく回線を引き込む工事自体がNG
  3. 物件の立地によりケーブルの引き込みができない

①に関しては既に説明していますし、②に関しては主にレオパレスの場合にあります。

③について解説します

物件の立地によりケーブルの引き込みができない

賃貸物件では滅多にありませんが、僻地の立地や、入り組んだ住宅街に立地している場合、ごく稀に起こりうるトラブルです。

物件の周辺に障害物が多かったり、私有地をまたぐために工事を許可してもらえなかったり、そもそも線が届かなかったり等々、立地上の理由により工事できない場合があるんです。

事前にわかるものではなく、実際に工事業者が現地に訪れてみないとわからないため、確認のしようがありません。笑

工事ができなかった場合、光回線の申し込みは費用がかからずにキャンセルすることが可能なため、安心して解約してください!このトラブルが起きた場合には、即座にポケットWi-Fiへ切り替えましょう。

[box05 title=”光回線を契約するなら”]固定の光回線を契約する場合は、ドコモならドコモ光、auならauひかり、SoftbankならSoftBank光だとセット割ついて安くなるのでおすすめです![/box05]

 

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ポケットWi-Fiを契約する

そもそも固定回線を契約できない状況の場合、選択肢はポケットWi-Fiかホームルーター型のWi-Fiに頼ることになります。

ポケットWi-Fiを契約する場合のおすすめ3社

ポケットWi-Fiを契約する場合、選択肢は大きく3つ

  1. 3日で10GBの制限があるWiMAXを契約
  2. 通信容量無制限のどんなときもWi-Fiを契約
  3. 月間に容量制限のあるFUJI WiFIを契約

それぞれの性能は以下の通り

WiMAX
ポケットWi-FiといえばWiMAXというレベルで有名なポケットWi-Fiの会社です。
3日で10GBの制限があるため、使い勝手はやや悪めですが、代理店によっては高額のキャッシュバックを実施しているため、契約時の実質負担が軽くなるのが魅力的
価格 3,500〜4,500円程度
通信速度 各エリアのLTE速度により異なる
通信エリア 地方での通信エリアが狭いことが難点
キャッシュバック 代理店により数万円規模のキャッシュバック実施

スマホで通常使用されているLTE通信よりも高い周波数を使用しており、建物の中に入ると圏外になったり、地域によってはそもそも電波自体が入らなかったりするのがWiMAX。

ただ、都市圏であればほぼ全域をカバーしてますし、屋内でも奥まった場所に行かなければつながることが多いです。

契約時のキャッシュバックも高額なため、あまり大容量の通信をしない方にはおすすめのポケットWi-Fiです。

Broadwimax詳細公式ページ

どんなときもWi-Fi
佐藤二朗と今田美桜がCMに採用されていることで有名などんなときもWiFi
3日間で10GB等の制限はなく、正真正銘の無制限で使用できるのが魅力的
価格 3,480円(最初の2年間限定)
通信速度 スマホのLTE通信速度により異なる(50Mbps〜100Mbps)
通信エリア スマホが使用できるエリアであれどこでも
キャッシュバック なし

WiMAXとは違って正真正銘の無制限で使用できるのが、どんなときもWi-Fiの魅力です。また、クラウドSIMの採用により、docomo・au・SoftBankの中から、現在地で1番速度の出る回線を選択して通信してくれるため、スマホが使える場所であればどこでも使用できます。また、オプションとして、海外利用もできるので、海外に出かける用事が多い方にもおすすめです。

どんなときもWiFi詳細公式ページ

https://www.tabiyasha.jp/donnatokimo-wifi/

FUJI WiFi
使用するデータ量に合わせて、料金プランを選択できるのが魅力のFUJI WiFi
1ヶ月25GBで2,480円のプランから、無制限で3,980円とわかりやすい料金設定です
価格 2,480円〜3.980円
通信速度 10Mbps程度
通信エリア おそらくSoftBankのエリアに準じる
キャッシュバック なし

ポケットWi-Fi=無制限で、月額3,000〜4,000円程度が基本ですが、無制限まではいらなくとも、そこそこの容量が欲しい人におすすめなのがFUJI WIiFi

プランも25GBから選択できるため、自分が使用する通信量に応じて適切なプランを選ぶことができます。また、先に紹介した2つよりも優れいている点としては、2年または3年の定期契約ではないため、解約に伴う違約金が発生しないこと。

短期で解約しても問題ないため、光回線が届くまでの繋ぎや、単身赴任等に役立ちます。

FUJIWifi詳細公式ページ

 

スマホの料金プランを大容量のものに変更する

Wi-Fiを入れずとも、docomo、au、Softbank各社が提供している20GB以上の大容量プランに切り替えるのも1つの手です。

最近は、docomoのギガホが30GB、auのauデータMAXプランが無制限、Softbankのギガモンスターが50GBに加えて一部サービスのカウントフリーなど、各社で大容量のプランを提供しています。

いずれも、現状の料金から+2,000円〜3,000円程度の月額が増えるくらいで大容量に切り替えられるため、そもそもWi-Fiを契約するよりも安く済む場合があります。

あくまでスマホのみの使用を想定した場合であり、これで実行するとPCが不便になったり、流行りのスマートスピーカーが導入できなかったりと、何かと不便なのでWi-Fiがあるに越したことはありません。

最終手段:諦める

現状よりも料金プランを高くしたくはないし、Wi-Fiの手続きが面倒だったり、Wi-Fiの料金すらも厳しい場合は諦めましょう。

ただ、どうしてもWi-Fiが必要になった場合、ポケットWi-Fiのレンタルを一時的に利用したり、スタバやドトールなどのチェーン点のカフェ備え付けのWi-Fiを利用するのも良いでしょう。

また、LINEモバイルのオプションにWi-Fiオプションっていうのがあるんですが、月額で+200円払うだけで。「0001_Secured_Wi-Fi」という、パスワードがかかたフリーWi-Fiを利用できるので、よくカフェを利用する方はLINEモバイルにMNPするのも1つの手です。

LINEモバイルの詳細を見てみる

Wi-Fi難民にならない対策をしっかりと!

Wi-Fiの準備って何かと手間ですが、その手間だけ耐え忍んでもらえば快適なWi-Fiライフが待ち構えています。

今回の情報が参考になれば幸いです。

がんばってください!それでは!

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スガワラ

スガワラ

25歳会社員
旅と野球と写真について書いていたはずが、WiFiとガジェット中心のブログになってしまいました
YouTubeにて、もっと詳しく解説しています!

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