オンライン授業が始まったはいいものの、WiFi環境を用意していなかったりして、携帯の電波でなんとかやりすごしている方も多いはず。
そんな方の参考になれば幸いです。
すぐWiFi環境を手に入れるとなると、ポケットWiFiがまっさきに選択肢として上がりがちです。

こんなやつ。
これ、出張や出先で使う用としての応急処置としてはかなり有能なんですが、自宅でがっつり使う用としてはおすすめできません。
3日で10ギガの制限があったり、解約金が高かったり、支払いにクレカが必要だったりと何かと問題が多いんです。
今からWiFi環境を整えるのであれば、ドコモ光やSoftBank光などの固定回線を引くか、SoftBank Airを利用するのが選択肢としては正解です!
光回線は工事が面倒と聞くと思いますが、あくまでそれは一部の業者だけ。普通の光回線は工事が簡単に終わる、かつ最短で2週間程度で利用することができます。
この記事では、ポケットWiFiをオンライン授業に使うのをやめておいたほうがいい理由と、光を引くにはどうすればいいかについて解説しています。
参考になれば幸いです!
[box03 title=”この記事がわかること”]
- ポケットWiFiをオンライン授業に使うのはやめておいたほうがいい理由
- 光回線をかんたんに引く方法
- 光回線の選び方
[/box03]
目次
オンライン授業にポケットWiFiはやめておいたほうがいい理由
- ポケットWiFiには無制限のものが存在しないため(最大で月100GB)
- 新規で申し込もうとすると在庫切れもしくは配送遅延
- クレジットカード必須な場合がほとんど
ポケットWiFiには無制限のものが存在しない
ポケットWiFiって実は無制限のものが存在しません。無制限なことで有名なWiMAXでさえ、3日で10GBを使用すると通信制限がかかるため、月に100GBくらいしか使えないんです。
最近流行っているZEUS WiFiやTHE Wi-Fiなども月に100GBを利用すると通信制限がかかると言われています。
以前は無制限でデータ利用ができましたが、4月から規約変更のために無制限WiFiを提供している各社で100GBの制限がかけられました。
無制限のつもりでも制限がかかるのがデメリットです。
1ヶ月まるっと使うとなると、100GBは余裕で使い切ってしまうので、オンライン授業を利用するにはポケットWiFiはあまりおすめしません。
[jin-iconbox07]無制限のポケットWiFiが存在しない[/jin-iconbox07]
新規で申し込みだと現在は在庫切れもしくは配送遅延
2020年5月時点だと、ポケットWiFi各社は在庫切れだったり、届くまで3週間〜1ヶ月以上届くものが多かったり、会社によっては申込みそのものを停止しているのが数多く見受けられます。
通常だと1週間以内に届くのがポケットWiFiですが、コロナの状況だとそうはいっていないのが現状です。
以前だと応急処置としてポケットWiFiを持つことをおすすめしてましたが、今だと迂闊におすすめできない状況になってきています…!
光回線が開通するまで、賃貸だと最短で2週間程度、戸建てだと最短で1ヶ月程度かかります。
もはや光回線を引いたほうが早くWiFiにありつけるんじゃないか説がとても濃厚になっているのが、コロナ禍のWiFi事情です。
[jin-iconbox07]利用できるまでの期間がポケットWiFiとほぼ同じ[/jin-iconbox07]
クレジットカード必須な場合がほとんど
ポケットWiFiの場合、支払いがクレジットカードが必須な場合がほとんどです。デビットカードも対応していません。
固定回線の場合は口座振替で対応してくれるので、クレカを持っていない方にも利用が可能です。
学生さんだとクレカを持っていない方が多い思うので、かなりデメリットになると思っています。
[jin-iconbox07]クレカが必要ない。口座だけでOK![/jin-iconbox07]
ポケットWiFi以外にどうすればいいのか
ポケットWiFiがおすすめじゃないとなると、おすすめの通信手段は以下の通り
- 光回線を契約
- SoftBank Airを契約
- 25歳以下であれば、携帯会社が用意している応援施策を活用
ドコモ光、SoftBank光、BIGLOBE光などの光回線を契約
〇〇光のようなサービスを光回線と呼んでいます。工事が必要にはなりますが、物件によっては穴を開ける必要もなく、大家さんや管理会社に許可が必要ない場合が非常に多いです。
集合住宅だと月額4,000円、一戸建てだと月額5,000円ほどで利用できます。
後述しますが、携帯料金とのセット割が500円〜1,000円程度入るため、下手したら光回線のほうがポケットWiFiより負担が少ないです。
SoftBank Airを契約
光回線ほどの快適環境ではありませんが、SoftBank Airを契約するという選択肢もあります。
一戸建ての場合や、光回線の工事で可能な集合住宅の場合は光回線を強くおすすめしますが、SoftBank Airは工事なしかつ申込みから1週間程度で届くため、気軽に利用できるメリットがあります。
Zoomの利用も問題なくできましたので、工事ができあに場合にはおすすめです。
現在、18歳〜25歳以上の方を対象に、U-25応援キャンペーンという割引を実施しています。
通常だと4,880円かかる月額が、25歳以下限定で2,000円割引の2,880円で利用することができます。
ポケットWiFiよりも安く利用できて、かつ工事もなく、申込みから1週間程度で利用できうのでおすすめです。
\キャッシュバック30,000円/
25歳以下なら月額2,880円でギガ使い放題!
https://www.tabiyasha.jp/softbank-air-u25-2020/
携帯会社が用意している25歳以下の応援施策を活用
2020年5月時点では、携帯電話サービス各社で、25歳以下の方々がスムーズにオンライン授業を利用できるよう、通信容量(ギガ)の追加購入を50GBまで無料にしています。
これはあくまでお子さんが利用している携帯電話のみ適用になります。親御さんのスマホで追加購入しても、ただただ1GBにつき1,000円がかかるだけなので注意してください。
https://www.tabiyasha.jp/50gb-free-forward/
ポケットWiFiを申し込むなら光にすべき
- ポケットWiFiを申し込んでも、最短で1〜2週間、最長で1ヶ月以上かかる場合も
- 光回線は賃貸だと最短で2週間、工事が必要な場合だと1ヶ月程度
- 光回線は口座振替が可能
- ポケットWiFiと月額そんなに変わらない
ポケットWiFiを申し込んでも、最短で1〜2週間、最長で1ヶ月以上かかる場合も
ポケットWiFiを申し込んでも、現在は在庫切れ&回線パンクを防ぐために新規申し込みをストップしています。
そのため、1番早い会社でも最短で1〜2週間程度。遅いところだと1ヶ月後という会社もけっこうあります。
対して、光回線は2〜3週間程度で導入できるため、ぶっちゃけどっち契約しても変わらないです。
光回線は賃貸だと最短で2週間、工事が必要な場合だと1ヶ月程度
ドコモ光やSoftBank光は、通常だと工事が必要ですが、マンションやアパートなどの集合住宅だと既に工事が実施している場合が多いです。
工事が以前に実施されている場合、利用開始まで最短で2週間程度。派遣作業が必要になると最短で3週間程度と思っていただければ大丈夫です。
開通までの最短は、実際に申し込んでみないとわからないので、ここではtwitterとか身の回りの話を聞いたうえでの期間を掲載しています。
光回線は口座振替が可能
ドコモ光やSoftBank光は口座振替での支払いが可能です。サービスによってはクレジットカードが必須ですが、携帯会社と連携があるところはほとんど口座振替で対応が可能です。
クレジットカードを持っていなくても申し込みが可能です。
ポケットWiFiと月額そんなに変わらない
代表的なポケットWiFiだとWiMAXが月額4,000円程度、ZEUS WiFiやTHE WiFiが3,600円程度に対して、光回線はマンションタイプで4,000円前後、一戸建てだと5,000円前後の相場観です。
実際には、携帯電話とのセット料金が適用されるため、光回線の場合だと実質の負担はもう1,000円程度減ります。
光回線を申し込む手順まとめ
[box04 title=”光回線を申し込む手順”]
- エリア検索
- webから申し込み
- 電話にて開通日程を調整
- 開通
[/box04]
光回線を開通するまでの流れです。
自宅が光回線のエリア外の場合もありますので、エリア検索は忘れないようにしてください。
開通までの目安は2〜3週間程度です。
https://www.tabiyasha.jp/hikari-permission/
東日本エリアのサイトで見分ける手順と判断方法
NTT東日本のエリアに住んでいる方であれば、こちらのサイトから判定できます。
簡単な判定基準を貼っておきます。
マンションタイプの申し込みが可能
この判定が出た場合は、基本的には大家さんの許可なしで光回線を導入することができます。既に光配線自体は導入済みのため、ただ配線をつなぐだけで利用できるので、工事はあって無いようなもんです。
マンションタイプがNG(戸建てと同じ工事が必要)
「ご入力いただいた住所はフレッツ光の提供状況の詳しい確認が必要です。」
この表記が出た場合には、光の設備が導入されていません。
一戸建て用の工事が必要になり、光ケーブルを壁に留めたり、下手したら穴あけ工事の必要があるため、大家さんから許可をとる必要があります。
これが出たらSoftBank AirかポケットWiFiですね、、、
西日本エリアのサイトで見分ける手順と判断方法
NTT東日本のエリアに住んでいる方であれば、こちらのサイトから判定できます。
簡単な判定基準を貼っておきます。
マンションタイプの導入が可能
マンションタイプがNG(戸建てと同じ工事が必要)
西日本の場合には表記が紛らわしいので注意が必要です。
マンションタイプとの画像を見比べたとき、こちらの場合は「ファミリータイプ」との表記が出ています。この場合、マンションに光配線の設備が導入されておらず、戸建て用の工事が必要になるということです。
戸建用の工事をする際は、大家さんに必ず許可をとる必要があります。許可が降りないパターンがほとんどなので、潔くSoftBank AirかポケットWiFiにするのが良いかもしれません、、、
光回線を申し込むならこれ!
光回線は、携帯電話の会社と揃えるのがおすすめ。携帯料金とのセット割が入るため、実質の負担が1,000円ほど軽くなる場合が多いです。
また、20,000円〜30,000円程度のキャッシュバックも入るため、負担も少なく利用開始が可能です。
ドコモ光
ドコモ光を申し込むならGMOとくとくBBからの申込みがおすすめ。
新規申し込み時にdポイントが5,000pt入ってくることに加えて、キャッシュバックが最大20,000円入ってきます。
加えて、光回線を高速で利用するために必要なWiFiルーターを無料でレンタルできるため、かなり高待遇なのが特徴。
ギガホやギガライトを契約していれば、毎月500円〜1,000円程度の割引が入ります。その他のプランでも、光セット割の対象であれば指定の割引が入ります。
ドコモ光は、期間限定で工事費無料のキャンペーンを実施しているため、早めのお申込みをおすすめします!
ドコモ光の月額料金、初期費用について
月額料金 | 4,000円 |
---|---|
事務手数料 | 3,000円 |
工事費 | |
開通までの目安 | 2〜3週間程度 |
キャッシュバック | 最大20,000円 |
SoftBank光
SoftBankのスマホを利用している場合にはSoftBank光がおすすめ。「おうち割光セット」というものが適用されるため、携帯料金から1,000円の割引がされます。
ドコモ光のように工事費は完全無料ではありませんが、SoftBank公式のキャンペーンを利用すれば工事費は実質無料になることに加えて、代理店から33,000円のキャッシュバックが出ます。
「エヌズカンパニー」という代理店が、SoftBankから優良代理店の認定を受けているので、ここ経由で申し込むことをおすすめします!
SoftBank光の場合、他社サービスの解約金を全負担してくれる、あんしん乗り換えサポートといものを提供しています。
ポケットWiFiやケーブルテレビから乗り換える場合、解約金を全額キャッシュバックしてくれるので、ぜひご活用ください。
SoftBank光の月額料金、初期費用について
月額料金 | 3,800円 |
---|---|
事務手数料 | 3,000円 |
工事費 | 2,000円〜9,000円→キャッシュバックで実質無料 |
開通までの目安 | 2〜3週間程度 |
キャッシュバック | 33,000円 |
BIGLOBE光(auとのセット割が適用)
auのスマホを利用していると、auひかりやケーブルテレビしかセット割が入らないと思われがちですが、実はBIGLOBE光でもセット割が適用されます。
auを利用している家族が複数名いる場合は、光電話も同時に契約したうえでauスマートバリュー、単身での利用の場合はビッグローブ×auセット割が適用になります。
auスマートバリューは月額500〜1,000円の割引が家族全体の携帯料金に、ビッグローブ光×auセット割の場合にはBIGLOBE光の料金が1,200円割引されます。
どっちに転んでもおいしいうえに、NNコミュニケーションズという代理店を経由して申し込めばキャッシュバックが最大35,000円のキャッシュバックが出ます。
2年契約と3年契約で月額料金と工事費、初期費用が変わってくるのでやや面倒ではありますが、auを利用している方はBIGLOBE光一択です!
BIGLOBE光の月額料金、初期費用について
月額料金 | 2年契約 4,080円、3年契約 3,980円 |
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事務手数料 | 2年契約 1,000円、3年契約 3,000円 |
工事費 | 2年契約→15,000円(実質3,000円) 3年契約→27,000円(実質0円) |
開通までの目安 | 2〜3週間程度 |
キャッシュバック | 35,000円 |
2年契約の場合、工事費の総額は15,000円ですが、30回に分割した場合に400円×30回で合計12,000円の割引が入るため実質3,000円です。
3年契約の場合、工事費の総額は27,000円ですが、30回に分割した場合に675円×40回で合計27,000円の割引が入るため実質0円です。
まとめ
ポケットWiFiを検討するのであれば、光回線を申し込んだほうが今の時期はとてもおすすめです。
もし途中で使わなくなったとしても、ポケットWiFiと動揺に解約金が発生するだけです。
WiFi選びにお困りの方は、公式LINE@やtwitter、Instagram、下のコメントにメッセージいただければなる早で回答します!
それでは!