菅総理に変わってからというもの、携帯料金についての話題が多く上がっていますよね。
そもそもなんですが、菅総理の政策を待たずとも、今のうちから携帯料金がっつり下げたくないですか?
ぼくは1人暮らしなので格安SIMを使用していますが、回線数が多いご家庭だと解約金や手数料などの関係で簡単にいかないことも多いはず。
そもそもの大手キャリアですが、うまいこと契約できれば、格安SIM並に安く運用することができます。
実際、どんなことをすれば安くなるのかをがっつりご紹介します!
かなりの文量になってしまったので、あとでYouTube動画を出そうと考えています。わからない点があればお気軽にお問い合わせください!
- 年間で10,000円〜20,000円を節約するには
- スマホ料金を下げるテクニックについて
- スマホ料金を下げるためのおすすめサービス
目次
携帯料金を下げるために気をつけることは大きく4つ
携帯料金を下げるには、大きく5つの原則を押さえておけば簡単に料金が落ちます。これをするだけで、人によっては2,000円〜3,000円は毎月下がる可能性があります。年間にすると3万円近くになるため、絶対に取り組むことをおすすめします…!
- ギガ(通信量)を可能な限り使わない
- 家族3人または4人で同じ会社で揃える
- 光回線などの固定のWi-Fiは携帯と同じ会社に揃える
- 余計な通話オプションや付帯オプションをすべて削ぎ落とす
- 新プランに変更する
ギガ(通信量)を可能な限り使わない
これは大手3社で共通しています。以前だと、月に2GBや5GBといったように、使用できるギガが定められていて、使い切ったら通信制限という仕組みでした。
ドコモとauでは、最近だと従量課金制のプランを採用しています。毎月0ギガからスタートして、その月で使用したギガの分だけ料金が加算されるシステムです。
裏を返せば、使わない分だけ安くなるということなので、Wi-Fiでしか使わないように決めたり、ダウンロード機能が搭載されているサブスクをフル活用してデータの節約に務めるのがベストです。
データの節約が料金の節約に直結するのが、最近の料金システムです。
家族3人または4人を同じ携帯会社で揃える
意外と知られていないんですが、大手3社は家族割を組まずに1人で使用するのが1番もったいないです。
それぞれの会社で、家族でまとめることで受けられる割引がざっくりこんな感じ
1人 | 2人 | 3人 | 4人 | |
ドコモ | なし | 500円 | 1,000円 | 1,000円 |
au | なし | 500円 | 1,000円 | 1,000円 |
Softbank | なし | 500円 | 1,500円 | 2,000円 |
以前は同居していることが条件だったり、請求をまとめることが条件だったりしましたが、今は違います。
別居していても、名字や住所が一緒であれば家族であることが証明できれば組めますし、家族って申告であれば組むことができます。

この勝手は携帯ショップ店員に任せるとして、家族でまとめると基本料金ががっつり下がるので、バラバラになっている家族は1つの会社にまとめましょう。
いわゆる「のりかえ(MNP)」ですね。
電話番号を変えずに他社へ切り替えることができるので、最寄りの携帯ショップに相談してみましょう。
光回線など固定のWi-Fiは携帯と同じ会社に揃える
以外と知られていないのが、自宅のWi-Fi環境を携帯会社に揃えること
携帯会社が提供している、〇〇光というサービスに揃えることで、まとめいる家族1人につき500円〜1,000円ほどの割引が毎月入ります。
これ本当にもったいないので、光回線がちぐはぐしている家庭は今すぐに携帯会社が提供している光回線への切替を強くおすすめします。
家庭にもよりますが、年間で10,000円〜20,000円程度は安くなるはずなので、解約金がかかっても切り替えることをおすすめします…!

対応している光回線は以下の通り
余計な通話オプションや付帯オプションをすべて削ぎ落とす
オプション関連をすべて見直しましょう。
ありがちなのが、無駄な通話オプションや、よくわからない付帯オプション。
契約時に店員へ任せた結果、あまり通話しないのにかけ放題プランになっていることがよくあります。
仕事でスマホを使用する方以外は、あまり電話番号での電話をする機会が多くないのが現代です。LINE通話で足りてしまいます。
もし、電話番号での電話をほぼ使用しない場合は、かけ放題オプションや5分通話無料を削りましょう。これで700円〜1,700円は下がります。
また、厄介なのが付帯オプション。
各キャリアのセキュリティサービスや、店員のおすすめで加入した付帯オプションってだいたい使用してないと思うので切ってしまいましょう。
これだけで、1サービスにつき月額500円とかかかってます。
よくわからない場合は、最寄りの携帯ショップか、詳しい知人に相談しましょう。
新プランに変更する
2019年6月から、携帯3社共通で基本料金を押さえた新プランをリリースしています。
まだ変更していない人は、すぐにプラン変更の相談を携帯ショップにしにいきましょう。割引などによって、まだ変更しないほうがいいアドバイスもありますが、ほとんどの方はプラン変更するとがっつり安くなります。
新プランのシミュレーションサイトなどもあるため、料金プランに関してはアンテナを常に張っておくのが携帯料金で最大の節約術です。
ギガ(通信量)を減らすにはサブスクを活用する
付帯オプションは不要と言っておきながら、スマホの使い方によってはどうしても必要になってくることが非常に多いのです。
実は月額サービス、いわゆる「サブスク」は毎月のギガを抑えるためには非常に使い勝手がよいのです。
なぜかというと、月額サービスのほとんどで「ダウンロード機能」を実装しているためです。
これを利用することで、Wi-Fiを使ってスマホへ保存しておき、外で動画を視聴したり、音楽を聴いたりするときにはギガをかからなくする仕組みです。
これを工夫するだけで、大容量プランを契約する必要がなくなったりするので、ぜひお試しあれ!
ほとんどの月額サービスが1ヶ月無料で使用できるため、1ヶ月間はダウンロード機能を使用してギガの節約を試してみて、あまり効果がなかったら1ヶ月以内に解約すればお金かかりません。
- 動画系の月額サービスを使って節約する
- 音楽系の月額サービスを使って節約する
- 書籍系の月額サービスを使って節約する
動画系の月額サービスを使って節約する
僕も実践しているものですが、AmazonプライムやNetflix、hulu、dtvなどを活用しましょう。
これは、移動中になんとなくYouTubeを視聴している方におすすめです。
動画ってギガをかなり消費するものでして、1時間で0.5GB〜1GBほどのギガを使用します。
動画の月額サービスは、それぞれ月額500円〜1,000円ほどですが、移動中の動画視聴をダウンロードしたもの限定にすれば大幅な節約になります。
ドコモとauはギガの節約ができれば、毎月1,000〜2,000円は下がるので、かなりの費用対効果が得られます。
YouTuberの動画しか見ない人は、諦めるかYouTubeプレミアムに加入しましょう。
- Amazonプライム
▶ド定番。月額500円、年会費だと4,400円
- Netflix▶超定番
- Hulu▶これも定番。月額932円
- dアニメストア▶アニメ専門。月額400円
音楽系の月額サービスを使って節約する
よくいるのが、外でも音楽をYouTubeで聴いている人。今すぐ音楽の月額サービスに切り替えましょう。
僕はSpotifyを使用していますが、Apple MusicやAmazon Music Unlimited、dヒッツが有名どころです。
YouTubeで音楽を聴く場合、1曲あたり30〜50MB(0.03〜0.05ギガ)かかると言われています。これが再生のたびにかかるのがYouTubeで音楽を聴くデメリットです。
これを月額サービスに切り替えると、1曲あたりのデータ消費が3〜5MBとYouTubeの10分の1ほどに減ることに加えて、ダウンロード機能を活用すると2回目以降の再生ではギガを消費しません。
加えて、バックグラウンド再生もできるため、音楽を聞きながらツイッターを見たりLINEを返せたり、他の調べ物ができたりするため、便利以外の何物でもありません。ぼくは手放せません。笑
音楽の月額サービスを始めるなら、以下の3サービスがおすすめ。
- Amazon Music Unlimited▶今なら月額99円から
- dヒッツ▶月額500円と音楽サービスでは最安
- LINE MUSIC▶学割あります!月額980円
- Spotify▶音楽サービスのド定番。月額980円
書籍系の月額サービスを使って節約する
ネットニュースやSNSでの利用が多い方は、書籍系のサービス利用がおすすめ。
よく美容室に行くと、雑誌が読めるタブレットを渡されると思います。それですそれ。
美容室ではdマガジンを提供しているところがほとんどと思われます。dマガジンめっちゃよいです。
Kindle UnlimitedというAmazonが提供している電子書籍の月額サービスは、月額980円と高めですが雑誌だけでなく本やマンガも読める使い勝手の良さが魅力です。
タブレットあると便利ですね。
- Kindle Unlimited▶本も読めるすごいやつ。月額980円
- dマガジン▶美容室でよく見るやつ。月額400円
- 楽天マガジン▶楽天ポイントで払える。月額380円
もし「フレッツ光」を利用している人は今すぐ携帯会社の光回線に「転用」しましょう
もし自宅の固定回線がフレッツ光の方がいる場合には、すぐに携帯会社が提供している光回線に「転用」しましょう・
フレッツ光のまま利用すると、携帯料金に対しての割引が一切入りません。
利用している携帯会社の光回線に「転用」することで最短2週間で割引が受けられうようになります。
転用の流れは以下のとおりですが、基本は工事なしで切り替えが可能です。手数料は3,000円ほどかかりますが、多くの代理店では手数料相当のキャッシュバックやポイント還元が入ります。
そのため、実質の負担なく切り替えができて、割引を受けてお得に利用できます。
プロバイダーが変わらない限り、いまと変わらない環境で利用ができます。詳しくは、申込み先のオペレーターにお問い合わせください。
- NTT東西に「転用承諾番号」を取得したい旨の連絡
- 光回線の会社に転用の申し込み
- 約2週間ほどで切り替え完了
転用できるのは「光コラボレーション」と呼ばれる、NTTの回線を利用した事業者のみ可能です。
NURO光やauひかりなどは転用できず、新規契約の扱いになるのでご注意ください。
- NURO光
- auひかり
- ケーブルテレビ(J:COMなど)
- 電力系の光回線(コミュファ光、eo光、ピカラ光など)
携帯会社に対応していて、フレッツ光から転用できる光回線
携帯会社が提供していても、auひかりは転用できませんし、SoftBankの割引が受けられる「NURO光」も転用ができません。
簡単に手続きができる、転用が可能な光回線の情報をまとめました!
ご不明点があればお気軽にご相談ください
普段は会社員をしているので、気づいたらの対応にはなりますが、Twitterやinstagram、公式LINEにお問い合わせいただければ幸いです。
3キャリアだけでなく、格安SIMについてのご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください!