スマホを購入しようとすると、必ず訪れるのが携帯ショップ。
実は携帯ショップで絶対に買ってはいけないものがいくつか存在します。
知らないだけで搾取されるきっかけにもなるため、この記事にたどり着いた方は、これから先は搾取されないように注意をしてください。
基本的には、携帯ショップについては相談だけに留めておくことを強くおすすめします。
新しいスマホの購入が控えている場合には、付属品をすべてオンラインで揃えるように心がけましょう。
目次
1位 スマホ
携帯ショップでスマホを購入する際、「頭金」という謎の金額が加算されています。店舗によっても異なりますが、ドコモが発表している機種代金よりも5,000円〜15,000円程度は高い金額になっています。
通常、携帯ショップは代理店での運営のため、頭金は代理店の利益として計上されます。携帯ショップでスマホを購入するよりも、キャリアのオンラインショップで購入したほうが機種代金を安く抑えれれます。
ただ、オンラインショップだと安く抑えられる代わりに、引き継ぎやら何やらをすべて自分でやらなければいけないため、サポートが必要な方はショップで買いましょう。
少なくとも、このページに辿り着くリテラシーがある場合には携帯ショップで買い物をするのは絶対に止めましょう。
なんならキャリアで購入するとめちゃくちゃ高いので、高機能なスマホが不要な場合にはAmazonや楽天市場などで購入すると安く済ませることができます。
2位 SDカード
Androidのに限りますが、携帯ショップでSDカードを絶対に買ってはいけません。下手すると3倍くらい高いです。
Androidスマホを購入する際、写真やデータのバックアップを口実にSDカードの購入を勧められます。応じてはいけません。罠です。
それぞれの携帯キャリアのSDカードと、Amazonでの販売価格を比較してみました。
32GB、64GBの容量で比較しています。
Amazon | ドコモ | SoftBank | au | |
32GB | 990円 | 4,180円 | 5,443円 | 5,280円 |
64GB | 1,395円 | 7,480円 | 7,646円 | 9,680円 |
やばくない?
携帯ショップでSDカードを購入すると、Amazonで購入するよりも数倍も値段が跳ね上がります。
ちなみに、Amazonの場合は一定の確率で偽物を掴まされるので安いっていうのもあります。(僕も何枚か買ってますが、いまだに偽物にあたってません)
携帯ショップでSDカードは絶対に購入しちゃダメですよ…!!
3位 画面保護フィルム(特にガラスフィルム)
画面保護フィルムも絶対に携帯ショップから購入してはいけません。
これに関しては、4倍以上の価格設定がされています。
携帯ショップだと店員さんが貼り付けしてくれるので、ついつい購入してしまいがちです。しかし、最近のフィルムは貼り付けガイドが付属しているものが多いうえに、失敗したときにはメーカーに問い合わせれば新しいものを送付してくれる保証つきのものが多いのです。
携帯ショップだとガラスフィルムは2,500〜6,000円ほどの値段で販売されていますが、Amazonでは同等のクオリティーなのに1,000円程度の値段で販売されています。しかも2枚入っているのが非常に多い。
Amazon | ドコモ | au | SoftBank | |
ガラスフィルム | 1,019円(2枚) | 1,760円(1枚) | 3,960円(1枚) | 3,312円(1枚) |
通常の保護フィルム | 681円(1枚) | 1,430円(1枚) | 1,980円(1枚) | 2,016円(1枚) |
搾取っぷりがすごいですね…
僕は10年前からこれに気づいていたので、フィルムを購入するときは必ずAmazonから購入していました。
ガラスフィルムを購入するなら、NIMASOってブランドが安心できておすすめです。
4位 ワイヤレス充電器
充電器も携帯ショップで購入すると失敗することがあります。有線の充電器に関しては、特に値段が跳ね上がっているものがないため、そのまま購入してもらって構いません。
注意すべきはワイヤレス充電器です。
有線の充電器は、SDカードなどと比べると良心的な価格設定になっていますが、なぜかワイヤレス充電器は2〜3倍程度の価格で販売されています。
Amazon | ドコモ | au | SoftBank | |
横置きタイプ | 1,500円前後 | なし | 6,578円 | 6,998円 |
縦置きタイプ | 2,500円前後 | 4,730円 | 7,480円 | なし |
ワイヤレス充電器も3〜5倍の価格設定がされているため、勧められた際には必ずAmazonなどで比較してからにしましょう。搾取がとんでもないことに。
5位 モバイルバッテリー
モバイルバッテリーに関しては、正直そこまで価格差は大きくありません。
ただ、選択肢が非常に少ないため、自分の生活スタイルに合ったモバイルバッテリーの購入ができません。
最近は充電器とモバイルバッテリーが一体になっているものや、ワイヤレス充電も使用できるものなど、さまざまなモバイルバッテリーが販売されています。
モバイルバッテリーを店員から勧められる機会は多くないと思いますが、Amazonなどから購入したほうが安価で高性能なものを購入できます。
個人的には、Ankerのモバイルバッテリーを購入すれば間違いないと思っています。僕自身もAnkerのものを長く使用しています。
6位 スマホケース
携帯ショップで販売しているスマホケースも通常より高いことが多いです。
ただ、Amazonなどと比較すると1.5倍程度の価格であることが多いため、あとで頼むのが面倒な場合には携帯ショップ購入する選択肢でもよいかもしれません。
個人的には携帯ショップ外での購入を強くおすすめします…!
7位 セキュリティソフト
Nortonやウイルスバスターなどのセキュリティソフトをおすすめされる場合が多いですが、多くの方の場合では必要ない場合が非常に多いです。
月額500円や2年契約で5,000円などで購入を勧奨されることが多いですが、有料のセキュリティソフトの多くは無料ソフトで賄えることが非常に多いのです。
多くの場合、携帯ショップの店舗の利益のために販売していることが多いため、導入しなくても問題ありません。
手続きはオンライン、店舗では相談だけにしましょう
このご時世なので、携帯料金の手続きのほとんどはオンラインで完結できます。
名義変更や解約など、複雑な手続きの場合にはショップでしか手続きができない場合もありますが、基本はほぼすべてオンラインでできます。
とはいえ、考えてもよくわからないことなどは、専門のスタッフに聞いたほうが手っ取り早いことが多いのも事実です。そのため、携帯ショップでの手続きは相談にとどめておいて、購入関連の手続きはすべてオンラインにしましょう。
搾取されないようにね!