理学療法士(PT)から一般企業へ転職するには転職エージェントを必ず利用したほうがいい理由

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こんにちは。新卒で理学療法士になったはいいものの、1年足らずで転職に至ったスガワラです。

お盆も明けて、周りの友達が真剣にこれからのキャリアについて考えていたり、結婚の話もしている友達がいたりと、何かと憂鬱な時期だと思います。仕事を辞めて、理学療法士以外の他の仕事に就こうとしている人も少なくないはず。

ただ、僕もそうでしたが、いざ一般の仕事に就こうとして、転職の体験談やノウハウなど調べても出てくるのは一般の仕事をしていて、そこから転職する人の記事ばかり。実際に理学療法士から一般の仕事に転職した人の体験談はなかなか出てこないのです。僕もまじで戸惑いました。

そんな、悩める理学療法士の方々に向けて、実際に転職を経験した立場から気づいたこと、もっとこうすればよかったことをお伝えしていきます。

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理学療法士からに一般職に就くときに意識したい心構え

理学療法士から一般の仕事に就く際に気をつけたいことは以下の3点

  1. 自分は就活の初心者と思え
  2. 提示された給料に惑わされるな
  3. 会社の人間と面談する機会を設けろ

自分は就活の初心者と思え

専門職の人間は、基本的に就活をしたことがない人がほとんどのため、まずは就活の全体像を探るとこころから始めたい。実習レポートとか症例報告でも、まず先に全体像を知るところから始めるじゃないですか。まずはそこから始めることを強くおすすめします。

実際に僕がしたことは、まずは転職エージェントに相談すること。大手の転職エージェントに登録すれば、案件も多いのでまず間違いないんですが、会社側の利益される傾向にあるため、自分に合った求人に出会えない可能性が非常に高いのです。

そのため、個人的におすすめなのは、有名すぎない転職エージェント。ここは基本的に紹介のシステムが体系化されすぎていない場合が多く、転職の情報収集や職務経歴書、履歴書の書き方までサポートしてくれます。

時間に余裕があるのであれば、実際に大手とそうじゃないところどちらにも登録してみて比べてみるのもいいかもしれません。

提示された給料に惑わされれるな

専門職って、基本的には給料の体系はあまり複雑じゃないうえに、何かしら資格を持っているので資格手当とかがついて給料がいい感じであることが多いです。

ただ、一般のお仕事となるとそうはいきません。「みなし残業」といって、月10〜20時間の残業代を予め含んだうえで給料が提示されたり、よく見ると交通費に上限があったりします。

みなし残業だけは気をつけたいところで、いくら残業をしても、みなし残業で規定された時間を上回らないと残業代が加算されないのです。残業代で稼ぐという手法が通用しない場合があるので注意が必要です。

また、交通費に関しても、もし質問を聞ける機会があれば、1ヶ月で都度の支給なのか、3ヶ月ごとの支給なのかを確認すると良いでしょう。

提示された給料にも、何かしら工夫がされていることがあるので、注意が必要な点になります。

会社の人間と面談する機会を設けろ

専門の仕事を抜けるということは、何かしらトラブルがあって疲れ切ったか、将来に不安を覚えたかのどちらかと思われます。自分が想定していた将来と、実際に資格を使った仕事をしてみて感じたことのミスマッチによって退職に至った方がほとんどではないのでしょうか。(僕がそうだったので)
前職の二の舞にならないためにも、次に受けようとしている職場がどんな雰囲気で、どんなビジョンを持って、自分に求められていることはどんなスキルや立場なのか、ということを確認する機会を設けてエントリーすると良いです。

人事と面談の機会を設けることで、実際に書面のやりとりだけではなく、対面にて熱意を伝えることができます。専門職の場合は、実際の業務内容が想像しづらく、社会的には職歴なしとみなされることが非常に多いのです。そのため、即戦力としてカウントされることはまずないので、対面で熱意を伝えることで、少しでも受かる確率が上がるように、感情面からのアプローチが必要になります。

転職エージェントを通して企業の詳細を聞くのも良いですし、実際にwantedly等のサービスを使用して企業の人事などにアポをとって面談の機会を設けるのも良しです。

入ったあとのミスマッチを防いで、より良いキャリアを築くためには、自分から積極的に動く必要があるということを念頭に置いておくことが大事です。

転職活動で転職エージェントを利用することには大きなメリットがある

理学療法士から一般の仕事に就く際に必要な心構えをつらつらと書きましたが、手っ取り早い話が転職エージェントに登録して、実際にエージェントに相談すればすべて解決する問題ではあります。

転職エージェントに登録するメリットは以下の3点

  1. 適正診断をしてもらえる
  2. 自分1人ではなく、2人で転職活動を進められる
  3. エージェント経由だと有利な場合がある

適正診断をしてもらえる

日々リハビリ業務をしていると、患者さんのトレーニング指導とか、生活指導をする場面が多々あると思います。指導をする際、患者さんそれぞれの身体能力や体格、症状に合わせる必要があります。そのため、内容によっては世の中に出回っている情報とは異なるものを指導して、患者さんから驚かれたり、関心されることが多いと思います。

それと同じで、我々は仕事選びやキャリアを考える専門家ではありません。ましてや、就活も楽勝な業界なため、就活の際に必ず行う自己分析もままならないまま社会人になってしまいます。

その状態でなのに、1人で自分を見つめ直せってのも無理な話だとは思いませんか?
そこで、仕事選びや、キャリアを見つめる専門家である転職エージェントの力を借りるわっけです。

1人ではできなくとも、誰かに力を借りるだけで、効率が2倍にも3倍にもなる場合があるのです。

自分1人ではなく、2人で転職活動を進められる

転職エージェントを利用する最大の利点は、自分1人ではなく、エージェントの担当者さんんと二人三脚で転職活動に取り組めること。

まともに就活したことがない理学療法士にとって、1人で転職活動を成功させるというのはかなり無理がある。転職エージェントに相談することによって、自分の強みが明らかになり、どんな仕事が適しているのかが判明し、面接や面談の手配までしてくれる。しかも、書くのをすっかり忘れていましたが、ここまですべて無料でやってくれるんですね。マジで。

また、1人だと休みの日や空いている時間に、企業にエントリーして、履歴書やら職務経歴書を送って、面接や面談の日程を調節して、なんていうやり取りがあるわけです。これも転職エージェントを利用すると、エージェント側でほぼ全て負担してくれます。

履歴書や職務経歴書も、応募する企業に合うように添削もしてくれるため、自分1人では荷が思いこともすべて負担してくれます。重ねて言いますが、すべて無料で行ってくれます。

使わない手はないってくらいにメリットだらけなので、登録してない人はじゃんじゃん登録しちゃいましょう。

企業によっては、転職エージェント経由の方が有利な場合がある

こればっかりは運でしかないんですが、エージェントによっては特定の企業から採用優遇の案件をもらっている場合があり、狙っている業界に入りやすい場合があるんです。

実際に問い合わせてみないとなんとも言えませんが、普通に企業サイトからエントリーするよりも受かりやすい場合があるのです。

また、企業の採用ページからエントリーする場合、通常のエントリーとなりますが、転職エージェント経由の場合は「推薦」という流れでエントリーできるため、転職の成功率がぐっと上がります。

うまい具合に転職エージェントを使いこなすことが肝心です。

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おすすめの転職エージェント

個人的におすすめしたい、というか有名どころと、僕がお世話になったところをざっくり載せます!

パーソルテクノロジースタッフ

最近、CMでの露出頻度も増えましたし、何かと耳にすることが多い企業です。リクルートやマイナビ等の超大手に登録するのもいいんですが、パーソルさんのように大きすぎない規模で展開している会社が手厚い待遇をしてくれることが多いです。

ITエンジニアやwebクリエイター、ものづくりエンジニアなどをの案件が豊富で、これからの時代を見据えて生きた人にはもってこいの企業です。

サービスへの登録自体も5分で終わるため、さくっと登録することをおすすめします。

【5分で登録完了】パーソルテクノロジースタッ

旅人採用

株式会社ダイブが運営している「旅人採用」というのが、転職エージェントとしては変わり種でおもしろかったです。僕も1番はじめに登録して、実際にエージェントの方とキャリア面談をさせていただきました。

残念ながら、当時は即戦力を求める求人が多く、社会人1年目かつ理学療法士というわけわからんキャリアの社会スキル皆無だったスガワラはどこの選考にも引っかかりませんでした。笑

同じ理学療法士とはいえど、既に社会人経験があったり、全国的に有名な大学の出身とかだったら選考まで進めるかもしれません!

旅人採用を詳しく見てみる

アウスタ

何を隠そう、私自身がいまお世話になっている会社なんですが、1対1での手厚いサポートを希望している方や、そもそも就活のノウハウの部分から学びたい方にはすごくおすすめ。

就業場所は東京、埼玉が中心にはなりますが、関東圏内であれば面談等のセッティングもh核的柔軟に対応できます。

また、アウスタが提供しているサービスの中にLivingTokyoという、地方から上京してくる若者向けに仕事と住まいを提供する上京支援サービスを展開しています。

企業との面接の際には東京にお越しいただく必要はありますが、そこに至るまでのキャリアカウンセラーとの面談や住まいの決め方などはすべてオンラインでのやり取りで完結できるので、現在のお仕事で時間がない方にとてもおすすめです。

関東以外にも、愛知近郊、函館、札幌にてお仕事は紹介できます。

アウスタの詳細を見てみる

LivingTokyoの詳細を見てみる

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スガワラ

スガワラ

25歳会社員
旅と野球と写真について書いていたはずが、WiFiとガジェット中心のブログになってしまいました
YouTubeにて、もっと詳しく解説しています!

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