【衝撃】格安SIMが本当に安いか疑問だったので大手キャリアと比較してみた結果

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こんにちは。スガワラ(@carex_take_blog)です。

節約の定番中の定番である格安SIM。

名前は聞いたことはあるけど、いまいちどんなもんなのかイメージがつかないと思います。実際のところをゴリッと書いていきます。

格安SIMのそもそもとか、詳しいことについては長くなるので割愛します。
docomo、au、SoftBankの電波を間借りしている業者とだけ覚えていればオッケーです。

この格安SIM、実際にどのくらい安くなるのか、本当にdocomo、au、SoftBankよりも安くなるのかについて解説していきます。

[box04 title=”この記事でわかること”]

  • 格安SIMは本当に安いのか
  • どんな人が格安SIMに変えると良いのか
  • docomo、au、SoftBankに残っていたほうがいい場合

[/box04]

こんな感じのことがわかります!

※この記事は単身者の利用を想定して執筆しています。

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実際どのくらい料金が下がるのか

今回は、ひとまず有名どころのワイモバイルに乗り換えたと仮定してどうなるか検証していきます!

そもそもの前提として、格安SIMに変えたとして変わる料金は通話プランと通信プランの、いわゆる「基本料金」と呼ばれる部分のみ。機種の分割代金とかは、今回の内容に関わりがないのであらかじめご了承ください!

docomo、au、SoftBankでスマホ使ってる人が格安に変えた場合

大手3社で契約している人って、だいたい20〜50GBの大容量プランを契約している印象です。大容量のプランを例にとって解説していきます。

(機種代金は払い終わっているものとします)

どこの会社も同じようなプラン構成なので、今回はSoftBankを例に出して解説します。

SoftBankでギガモンスターを利用している場合

通常だと通話+データで7,480円

ただ、家族割を組んでいる家族がSoftBank光を契約していることに加えて、家族割りを組んでいる家族が4人以上いると割引を最大で受けられる。その場合の料金は以下の通り。

 

この料金を前提に格安SIMに契約を置き換えていこうと思う

格安SIMには50GBのような大容量のプランはなく、ワイモバイルの場合は最大で14GBのプラン

[box03 title=”ワイモバイルで契約した場合”]

ワイモバイルで12GBのプランで契約した場合→3,980円(プランR)

9GBで契約した場合→2,980円(プランM)

3GBで契約した場合→1,980円(プランS)

※すべて税別

[/box03]

それぞれが使用している通信量に合わせて契約しなければいけないので注意が必要。

ここまででわかったと思うが、条件がバチバチに整っている人は格安SIMに変えるとかえって損を被ることになる。

  • 家族割が最大限まで割引されている
  • 光回線もまとまっている
  • その他期間限定の割引適用

この条件が整っている人は割引の適用が終了するまでキャリアにとどまることをおすすめする。

ただ、1,000円でも安くなる場合には格安SIMに変えることを強くおすすめします。

1ヶ月だけで見ると1,000円だけ安くなって大差ないように見えますが、これ1年間となると1,000円×12ヶ月で12,000円も差が出てくるんですよね。

12,000円もあればちょっとした温泉宿に泊まったり、少し贅沢めなお出かけができちゃいます。意外とあなどれません。

【結論】格安SIMに変えたところで、家族割を最大限に効かせていればあんまり変わらん

単独で契約している場合は格安SIMに変えるべき

格安SIMに変えると劇的に料金が改善するのは以下の3通り

[box03 title=”こんな人は格安SIMに変えるべき”]

  • Wi-Fiがキャリアにまとまっていない
  • 家族割なしの単独で契約している
  • 契約したデータ容量を大幅に余らせている

[/box03]

光回線(Wi-Fi)が携帯キャリアにまとまっていない

最近はWi-Fiが管理費に含まれている物件も非常に多く、そもそもWi-Fiを契約していない場合が非常に多い。大手3キャリアに共通しているのが、それぞれが抱えているドコモ光、SoftBank光、auひかりでWi-Fiを利用すると料金が割引されるということ。

Wi-Fiを他社やポケットWi-Fi、物件に含まれているWi-Fiを利用している場合は光セット割がつかないため、1,000円の割引適用外となる。

そうすると、家族割が適用されていたとしても基本料金が5,000円程度になるため、格安SIMに変えると2,000円ほど安くなる。

家族割なしの単独で契約している

大手3キャリアで契約する大きなメリットの1つが家族割だ。これはSoftBank最大2,000円、docomoだと最大1,000円、auだと最大1,000円が月額からずっと割引される。

逆にいうと、これがないとキャリアで契約している意味は皆無とも言える。

SoftBankだと単独で光回線なしの契約をしている場合、基本料金は7,480円。

単独で契約している場合は問答無用で格安SIMのほうが安い。

どうしても大容量で使いたい場合は、家族で使っている携帯会社に合わせて、家族割を組めば恩恵を受けられるので、家族とまとめるコースもおすすめです。

契約したデータ量を大幅に余らせている

スマホは50GBの契約だが、実際に使っているのは10GBいってないっていうパターンはザラにある。自分が使っているデータ量はいま一度確認することをおすすめします。

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格安SIMに変える際の懸念事項

格安SIMの大きな懸念事項

  • データ(ギガ)が足りるのか
  • 通信速度が気になる
  • 家族との通話料が気になる
  • 電話番号はそのままで使えるのか

ギガが足りないんじゃないか問題

いま使っている50GB以上の大容量プランは使えなくなるけど、節約ってそういうもんじゃん?

データ使っている人ってほとんどはyoutubeやtiktokの動画コンテンツが問題なことが多いので、ここを月額サービスで代用すると解決する場合が多い。

有名なところでいくと、Amazon PrimeやNetflix、Spotifyのあたりのいわゆる「サブスク」と呼ばれるサービスの活用にあたる。

こいつらの優秀なところは、Wi-Fiがある環境下であればダウンロードしてスマホの保管できること。ダウンロードしたものの視聴に関しては、通信が発生しないためギガを消費しなくて済む。

月額は500〜1,000円程度で設定されているため、併用することでギガを大幅に節約できるため、結果として料金ががっつり下がるきっかけになる。

通信速度が気になる問題について

速度はしゃーない。割り切ろう。

メールアドレスが使えなくなる問題

各キャリアが提供しているキャリアメールは使えなくなるが、Gmailなどのフリーメールで代用すれば済む話。逆にいうと、キャリアメールを酷使している人はのりかえ厳しいかもしれない。

電話番号が変わるんじゃないか問題

MNPすれば番号そのままで使えるよ

通話料が気になる問題について

通話料は大手3社と同様に30秒につき20円の料金設定。
ワイモバイルは基本料金の1回10分以内であれば無料になる通話オプションが含まれているし、UQモバイルは月500円を払えば1ヶ月累計で60分の通話が無料になる。
そもそもLINE通話を利用すれば通話料金がかからない。

UQモバイル、ワイモバイルそれぞれMNPすると特典がもらえる

UQモバイルの場合は6,000円のキャッシュバック、ワイモバイルの場合は3,000円のpaypayボーナスが進呈される。

MNPの際には手数料が3,000円どこの会社でも発生するんですが、これをカバーする金額分のキャッシュバックが実施されています。

電話番号そのままで格安SIMに移ることができる

電話番号そのままで他社に移ることを電話番号ポータビリティ(通称:MNP)といいます。
MNPをすることで、電話番号を変えずに他社でスマホを使うことができるようになる。

MNPの手続き自体は慣れれば面倒ではないんですが、番号を取得するためにかける電話番号が混雑でつながらないことが多いので、少し手間に感じるかもしれない。

MNPするときの注意点

MNPするときには以下の3点に注意してください。

  • 解約金がかかる時期かどうか
  • 特定の割引サービス解除料がかからないかどうか
  • 毎月の料金のうち、日割り計算になるものの確認

解約金についてがかかる時期かどうか

通常、携帯の契約はいわゆる2年縛りな場合がほとんどであり、契約期間の途中で解約した場合には10,000円程度の解約金がかかる場合がほとんど。

解約金がかかる時期かどうかは各キャリアに問い合わせるか、会員専用ページから確認してください。

特定の割引サービス解除料がかからないかどうか

ドコモを使用している方に注意してほしいんですが、2019年5月以前にスマホを機種変更した方の場合、機種によっては「端末購入サポート」というものの適用になっている場合があります。

これ、1年間いまのスマホを使う約束をすれば、ほぼ半額に近い金額を値引きますよって割引サービスなんです。この割引が適用されている状態で解約すると解約金とは別に、サービス解除料が3万〜4万円程度かかります。どえらい出費になるので本当に注意してください。

毎月の料金のうち、日割り計算になるものがどれかを把握

MNPする場合、いま使用している回線は解約となるため、当月利用分の請求が翌月に請求されて終わります。

1月にSoftBankからワイモバイルにMNPすると、1月利用分が2月に請求されてSoftBankの契約は終わります。

携帯キャリアの場合は基本料金と呼ばれる、通話プランや通信プランは定額のため、日割りで計算ができないので注意が必要です。

また、解約の場合は家族割や光セット割りが前月利用分までの適用になることが多く、普段よりも多めの請求が入る場合がほとんどです。

最後の月はいくらの請求が入るのか、よく調べておきましょう。

格安SIMに変えるならY!mobileもしくはUQモバイルが圧倒的におすすめ

格安SIMを契約するのであれば、ワイモバイルかUQモバイルがおすすめです。
理由はズバリ、速度。

僕自身はLINEモバイルを使っているんですが、速度がまああ〜〜〜〜遅いんですわ。ひどいときはTwitterの画像を読み込むのに3分とかかかるレベルです。ストレスがすごい。
ワイモバイルとUQモバイルは、格安SIMの中でも速度がめちゃくちゃ安定している上位2社で、普通に大手3社使っているのと変わらないくらいの体感です。

速度に関してはこちらのサイトを参照してください
https://keisoku.io/

ワイモバイルならMNPするとpaypayが3,000円分進呈されますし、UQモバイルならキャッシュバックが6,000円出ます。

料金帯は正直あまり変わらず、速度も大差がないので、正直どちらでも大丈夫です。

ワイモバイルはソフトバンク回線、UQモバイルはau回線を使用した格安SIMなので、お好きな方を選ぶのが良いと思います。

UQ モバイルの詳細を見てみる

ワイモバイルの詳細はこちら

よくわからん場合はご相談ください!

携帯料金をできる限り安くしたいけど、何をどうすればいいかわからなかったり、本当に安くなるのかどうかわからないっていう方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください!

乗り換えの際の注意点とか、そもそもいまのプランが適正かどうかについてもアドバイスができます!

少しでも携帯料金を下げて、浮いたお金を貯金したり、旅行する資金にまわしたりして、人生を豊かにしていきましょう!

 

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スガワラ

スガワラ

25歳会社員
旅と野球と写真について書いていたはずが、WiFiとガジェット中心のブログになってしまいました
YouTubeにて、もっと詳しく解説しています!

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3 件のコメント

  1. 乗り換えしようと考えてたところなので非常にわかりやすかったです!
    質問なのですが、ワイモバでiPhoneを契約して使用する場合、機種代込みで月々払うか、SIMフリーのiPhoneを買ってワイモバでSIMだけ契約するか悩んでいます……
    アドバイスいただけたらうれしいです!

    • コメントありがとうございます!
      ワイモバだとiPhone7か6sしか買えないので、それでも大丈夫であればMNPの割引も適用されるのでおすすめです!
      それ以降の機種を購入したい場合は、中古のSIMフリー端末か、appleのオンラインストアから直接購入するのが個人的なおすすめです!

      • 返信ありがとうございます!
        非常に助かりました!

        楽天で端末だけ購入しよかなとかぼんやり考えてたのですが、他にもいろいろ方法があるんですね。早速乗り換えようかなと思います‍♀️

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