【鬼コスパ】ニコン(Nikon)の単焦点レンズ、初心者の2本目におすすめ3選!

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こんにちは。スガワラ(@carex_take_blog)です。

みなさん、カメラ楽しんでますか??

この記事を読んでくださる方は、きっとカメラを買ってすぐ、もしくは購入して半年ほど経って新しいレンズが欲しくなってきてしまった方々だと思われます。

カメラを始めて、少し勉強を始めてみると必ずぶち当たるワードがあります。
それが「単焦点レンズ」というワードです。

「単焦点レンズとはなんぞ」って方に本当にざっくり説明すると、単焦点レンズとは、カメラと一緒についてきたレンズよりも、キレイに撮れてめちゃめちゃボケが出せるレンズのことです。

ただ、単焦点レンズといっても種類がアホほどあるので、その中でも初心者の方におすすめのレンズを3つ選び抜きました。

選んだ基準としては

  1. 価格が比較的安い(1万円台後半〜3万円後半)
  2. 軽くて使いやすい
  3. F値が2以下(めちゃくちゃボケる)
  4. AFモーター(自動でピント合わせる機構)が搭載されているもの

って感じの基準で選ばせていただきました!

参考になれば幸いです!

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紹介するレンズ3本

今回紹介するレンズはこの3本!

価格 21,771円(2019年5月15日時点)
重量 210g
開放F値 f1.8
AFモーター

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価格 25,000円(2019年5月15日時点)
重量 185g
開放F値 f1.8
AFモーター

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SIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM ニコン用
価格 34,129円(2019年5月15日時点)
重量 435g
開放F値 f1.4
AFモーター

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Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

王道中の王道。コレを買っておけばまず間違いありません。ニコンユーザーなら誰しもが通る道です。たぶん。

自分もこれを2年ほど使用していましたが、これといって不満はありませんでした。撮れる写真は綺麗だし背景めっちゃボケるしで大活躍の1本です。

1つ難点としては、AFの速度がやや遅いということ。これが何に支障をきたすかというと、動くものを撮る時です。動き回っていない人を撮るときや、モノ撮りの時には最高なんですが、動き回っている友達や子どもを撮る時にはやや不向きかなという印象を受けました。

あとこのレンズ、やや小ぶりなので、初心者用のカメラにしか似合いません。D7200等のミドルクラス以上のレンズに着けると、やや滑稽や見た目になってしまいます。

正直、2万円以下でこのコスパは最高なので単焦点レンズを購入する方には全力でおすすめしたいレンズです。

作例としてはこんな感じの写真が撮れます。

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Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G

初めて単焦点を購入する時、前述の35mm F1.8のレンズとこちらのレンズですごく悩みました。

この2つのレンズ、何が違うかというと、焦点距離ってやつが違います。

一眼レフは基本的に、◯mmの◯に入る数字が小さいほど、より広い範囲を写すことができます。この◯に入る数字のことをを焦点距離って言います。

前述の35mmレンズは、初心者用のカメラに装着すると、センサーサイズの関係で焦点距離が1.5倍になり約50mmのレンズになります。

この50mmのレンズは、初心者用のカメラに装着すると画角が75mmのレンズになるんです。

実際に使用してみればわかりますが、50mmというのは、目の前に見えている視界よりもやや広い範囲を切り取ってくれます。一般的に、カメラを練習するのに適している画角なんて言われたりしています。

対して75mmのレンズが切り取る視野は、目の前に見えている縮尺そのままの範囲になります。(ここらへんは個人的な感覚になるので、個人差はおそらくあります)

自分の視界に映るものを、そのまま自然に切り取りたいという方におすすめのレンズです。

自分はこのレンズえはなく、オークションで落とした古い50mmのレンズを持っていますが、何気ないゆるっとした写真を撮りたい時に大活躍してくれます。

レンズは違いますが、50mmのレンズを使うとこんな感じの写真が撮れます。

 

SIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM ニコン用

「他の初心者とは同じ道を歩みたくねえ!!!」って方にオススメのレンズです。
カメラと同じメーカーから出われているレンズ、ニコンで言えばNikkorと記載があるレンズのことを「純正レンズ」と呼びます。

対して、シグマやタムロンのように、他のメーカーのカメラに対応しているレンズは「サードパーティーレンズ」と呼ばれています。

「純正」と聞くと、カメラメーカーから出ているレンズの方が圧倒的に性能が良いと思われがちですが、カメラ業界においてはそういうわけでもありません。

普通の人が見ただけでは、純正レンズだろうがサードパーティーだろうが区別はつきません。マジで。

性能に大きな差はないにも関わらず(厳密にはありますが)、純正の同等スペックのレンズよりも価格が圧倒的に安いのがサードパーティーの魅力です。自分もシグマとタムロンのレンズを愛用しています。(タムロンのレンズは極限の金欠によりしばらく手放しています)

このシグマのレンズは、「Art」というシリーズのレンズになります。シグマには「Art」や「Contemporary」、「Sports」というシリーズがあるんですが、その中でも「Art」はカメラマンの間で圧倒的な人気を誇っています。

Artが得意とするのは、他のメーカーには出せないシャープな描写力。簡単に言うと、どのメーカーよりもカリッとした写りになります。輪郭を際立たせたいとか。より細部まで写し取りたいという方にオススメのレンズです。

https://www.tabiyasha.jp/rentio/



単焦点レンズを購入するときに気をつけたいこと

3つほどレンズを紹介しましたが、ひねくれている方なら「もっと他にもレンズがあるはずだ!!」と探すことと思います。自分もそうしますもん。

ただ、何の知識もない状態で探してしまうと、ものすごく使いづらいレンズを選んでしまったり、自分もカメラに対応していないレンズを引き当ててしまう可能性があります。そうなったら数万円をドブに捨ててしまう可能性があるわけです。

そうならないために、いくつか注意点を記しておきます。

AF(オートフォーカス)が効くレンズを選ぶ

これ!!!めっちゃ大事!!!!

スマホのカメラから入る人が多いせいで、「カメラは自動でピントが合うもの」って認識が強くなってきていますが、そもそもカメラのピントは手動で合わせるものです。

手動で合わせるのめんどくせって思った人が、自動でピントをあわせるAF(オートフォーカス)なるものを開発してくれました。

ただ、このAFは最近(10年前くらい)になってレンズに標準搭載されましたが、元々はカメラ本体に搭載されていたもので、カメラがレンズを動かすって仕組みでした。ちなみに、この機構は初心者用のカメラには搭載されていません。

そのせいで、10年以上前に発売されたレンズはMF(マニュアルフォーカス)と言って、入門機で使用すると手動でピントを合わせることになる機構のものがほとんどです。

別に手動でピントくらい合わせられるわ!って方が多いかと思います。たしかに、動いてないものを撮るときにはMFでも余裕です。自分もMFのレンズよく使いますし。

問題なのは動いてるものを撮る時。めっちゃ難しいです。ってか無理です慣れていない方は絶対にAFモーターが搭載されているレンズを買うことをオススメします。

このAFが搭載されているレンズを見分ける方法ですが、商品名を見て見分けます。

Nikonであれば「AF」、SIGMAであれば「HSM」と記載していればAFモーターが搭載されています。TAMRONは商品名で判別することができないので、商品詳細まで見なければならず、注意が必要です。

ミラーレス用のレンズを選ばないように気をつける

これも注意したいんですが、Nikonから発売されているミラーレスカメラである「Nikon 1」シリーズ専用のレンズを選ばないように注意してください。

そもそもカメラを装着する「マウント」と呼ばれる部分の大きさが違うため、うまく装着することができません。同様に、Nikonのミラーレスカメラにも一眼レフのレンズを装着することができません。

CXフォーマット専用」との記載があれば、それはミラーレス専用のカメラなので注意してください。

カメラのマウントに合わないレンズを買わないように注意する

一眼レフには「マウント」というレンズを装着するための機構があります。レンズを装着する部分のことですね。

これが実はメーカーごとに形が異なります。NikonのレンズはCanonで使えないし、CanonのレンズはNikonに使えません。

純正レンズを買う時には何も問題なんですが、シグマやタムロンのレンズを買う時にはマウントを間違えていないか確認してからポチってください!

単焦点は最高だぞ!!

セットで同梱されているレンズも十分にコスパ高いんですが、それ以上に単焦点レンズは最高です。

写真で表現する幅を広げたい方は是非とも単焦点レンズに手を出してみてくださいー!

それでは!

https://www.tabiyasha.jp/nikon_telescope/

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スガワラ

スガワラ

25歳会社員
旅と野球と写真について書いていたはずが、WiFiとガジェット中心のブログになってしまいました
YouTubeにて、もっと詳しく解説しています!

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